プログラム概要
国連・外交フィールドワークは、アジアにおける国連機関、国際NGO、各国大使館、二国間援助機関、農村部等を訪問する仮説検証型フィールド・リサーチプログラムです。本プログラムでは、教員の指導の下、事前研修を通してテーマを決めてリサーチを行い、仮説を立てたうえで現地での仮説検証を行うことで、開発途上国における国連諸機関の役割、NGOや二国間援助機関、国際金融機関などとの連携調整、開発、平和、人権、人道などについて理解を深めます。
こんな人にオススメ
- 将来、国際機関で働くことを希望している方や、学部MS国連・外交プログラム、大学院国連・外交コースへの登録を考えている方。
- 国連ユースボランティア、国際社会貢献活動への参加を検討している方。
- 他の履修学生や教員と協力して、自ら主体的にプログラムを組立てリサーチを行うことで、基礎的なフィールド調査・研究の経験を養いたい方。
募集要項
*以下は例年の実施概要です。[2024年度の応募は終了しました]
*2025年9月に国連・外交統括センターのウェブサイト及びkwicで募集要項を公開
- グローバルチャレンジ/
ダブルチャレンジ制度 -
国際ボランティア・フィールドスタディプログラム
- 参加資格
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- 渡航期間および、事前研修・帰国報告会の全て出席することができる者
- 本学学部生であり、英語および日本語で実施される講演、授業などを理解できる語学力を有する者
- 心身ともに健康状態が良好である者
- 本科目の実施期間中に他の集中科目(海外プログラムを含む)を履修していない者
- 参加にあたって保証人の了承を得ている者
- 派遣先
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2025年度はネパール(カトマンズ)を予定
(参考:2023年度までは東ティモール・インドネシア。派遣先は開催年によって変わる可能性あり。) - プログラム実施期間
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2025年度:秋学期集中開催(現地渡航は2026年2月上旬~中旬頃)を予定
- 詳細
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- 国連関係機関、国際NGO、各国大使館、JICA、現地大学、農村部などへの訪問調査
- 滞在形式
ホテル・ホステルなど
- 参加費(概算)
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計30万円程度(内訳の目安は以下)
- プログラム参加費:約20万円(航空券代,海外旅行保険等)
- 上記以外の必要経費:約10万円(現地宿泊費、現地移動費、食事費、日本国内の移動費、ビザ・パスポート費用、その他)
本プログラムは参加者の希望・関心により訪問先を決めるプログラムであり、また為替の影響もありますので、支出は変更することがあります。
- 奨学金・助成金
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井谷憲次奨学金(3万円)*1、緊急留学支援金(4万円)*2
*1 国際学部生は国際学部留学奨励金(15万円)を選択することも可
*2 支給の有無、金額は年度により異なる - 単位認定
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グローバルスタディーズ科目「国連・外交フィールドワーク」2単位
- 担当教員
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2024年度:西野 桂子 教授(国連・外交統括センター)
- 使用言語
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英語および日本語
- 説明会
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例年9-10月頃に実施
- 募集人数
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10名程度
- 出願期間
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2025年10月頃を予定
- 出願先
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国連・外交統括センター
- 出願書類
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オンライン出願
- 選考方法
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書類選考
- 参加決定後のスケジュール
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事前研修:2025年11月~2025年2月(5回程度)
現地派遣期間:2026年2月頃