プログラム概要
国連・外交フィールドワークは、東ティモールを中心にアジアにおける国連機関、国際NGO、各国大使館、二国間援助機関、農村部等を訪問する仮説検証型フィールド・リサーチプログラムです。本プログラムでは、教員の指導の下、事前研修を通してテーマを決めてリサーチを行い、仮説を立てたうえで現地での仮説検証を行うことで、開発途上国における国連諸機関の役割、NGOや二国間援助機関、国際金融機関などとの連携調整、開発、平和、人権、人道などについて理解を深めます。2021年度については新型コロナウィルス感染症の影響によりオンラインで実施しました。
こんな人にオススメ
- 将来、国際機関で働くことを希望している方や、学部MS国連・外交プログラム、大学院国連・外交コースへの登録を考えている方。
- 国連ユースボランティア、国際社会貢献活動への参加を検討している方。
- 他の履修学生や教員と協力して、自ら主体的にプログラムを組立てリサーチを行うことで、基礎的なフィールド調査・研究の経験を養いたい方。
募集要項*以下は例年の実施概要です。[2021年度の募集は終了しました]
*2022年3月に国連・外交統括センターのウェブサイトおよびkwicで公開
- ダブルチャレンジ制度
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国際ボランティア・フィールドスタディプログラム
- 派遣先
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東ティモール(首都ディリおよび周辺地域)、インドネシア(バリ島)
2021年度はオンライン実施。
- プログラム実施期間
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例年8月中旬~9月上旬
- プログラム詳細
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- 国連関係機関、国際NGO、各国大使館、JICA、現地大学、農村部などへの訪問調査
- 現地大学への訪問、若者や大学生との交流セッション
- 参加費
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総額23万円程度(内訳は下記の通り)
- プログラム参加費:10万円(海外旅行保険料、大阪・デンパサール間の往復渡航費)
- 上記以外の必要費用:14万円程度(現地宿泊費、デンパサール・ディリ間の往復渡航費、現地移動・食事費、日本国内の移動費、ビザ・パスポート取得費用、その他)
オンライン開催の場合は4万円程度
- 奨学金
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短期留学奨学金(3万円)
- 滞在形式
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ホテル・ホステルなど
- 出願期間
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4月下旬(予定)
- 募集人数
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10名
- 出願先
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国連・外交統括センター
- 出願書類
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オンライン出願のみ
- 参加資格
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- 渡航期間および、事前研修・帰国報告会の全て出席することができる者
- 本学学部生であり、英語および日本語で実施される講演、授業などを理解できる語学力を有する者
- 心身ともに健康状態が良好である者
- 本科目の実施期間中に他の集中科目(海外プログラムを含む)を履修していない者
- 参加にあたって保証人の了承を得ている者
- 選考方法
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書類・面接選考
- 単位認定
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グローバルスタディーズ科目「国連・外交フィールドワーク」2単位
- 担当教員
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久木田 純 教授(国連・外交統括センター)他
- 使用言語
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英語および日本語
- スケジュール
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事前研修:5月中旬~8月上旬(4回程度)
派遣期間:8月中旬~9月上旬詳細は2022年4月頃に案内します。
- 説明会
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例年4月頃に実施