Cross-Cultural College


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岡田 人哉

国際学部 2年生(参加時)

参加プログラム
Field Study in Canadian Business
国名
カナダ
派遣先名
参加年度
2023年度

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プログラム参加の背景

私がGIJとFSCBに参加した背景には、単に言語そのものを学ぶだけでなく、これまで培ってきた言語力を最大限に活用できるプログラムに参加したいという強い思いがあります。特にCCCでは、インターンシップ型のプログラムが提供されており、これにより実際のビジネス環境における英語、ビジネススキルを同時に学ぶことができると感じました。そのため、私はこの両プログラムに積極的に参加し、自分自身の成長とキャリアの発展を目指しました。このようなプログラムを通じて、実践的な経験を積みながら、自身の言語能力を磨き、さらにビジネスの現場で即戦力として活躍できる人材になることができると考え、プログラム参加に至りました。

1日のスケジュール

GIJもFSCBも、どちらのプログラムにおいても、私は毎朝9時ごろに出社し、夕方の17時ごろに退社していました。仕事中は、オフィスでの会議やインターンコーディネーターの社員の皆様からのフィードバックを受ける機会が多くありました。また退社後は、ペアと一緒に夕食を食べに行ったり、カナダの街を探索したりして過ごしました。特にFSCBでは、知らない街並みを散策するだけでも、楽しい思い出として残っています。また、ペア以外のプログラム参加者とも大人数でショッピングを楽しんだり、G I Jでは宿泊先のテレビで野球観戦をしたりするなど、充実した時間を過ごしました。

印象的な出来事

私が両プログラムの中で最も印象に残っているのは、インターン中に出会ったさまざまな人々との交流です。インターン先では、社員の皆様とのやり取りが非常に有意義で、多くの学びを得ることができました。社員様方との交流を通じて、私自身の成長に繋がったと感じています。また、プログラムを通じて出会ったカナダ協定校の留学生たちとの交流も忘れられない思い出です。彼らと一緒に学び、異文化交流をする中で、異なる視点や考え方に触れることができました。さらに、プログラムに参加していた関西学院大学の学生との出会いも非常に印象的でした。同じ日本から来た仲間として、互いに励まし合いながら学び、成長することができました。彼らとの交流を通じて、同じ目標を持つ仲間との協力の大切さを実感しました。多くの人々と出会い、交流できたことが私にとって最も印象深いです。

プログラムで得た経験

GIJ

GIJの最大の魅力は、カナダ協定校の留学生と協働することができる点にあると考えています。インターンシップを進める中で、異文化交流と英語学習を日本にいながら同時に体験できたのは、留学生とペアになる制度のおかげだと思います。この制度により、異なる文化背景を持つ人々との対話を通じて、視野が広がり、コミュニケーションスキルが向上しました。また、実際のビジネス環境で英語を使用することで、実践的な語学力を身につけることができました。GIJは、ただのインターンシップではなく、留学生と協働してインターンを行う貴重な機会を提供してくれるプログラムだと感じています。

FSCB

FSCBの最大の魅力は、カナダのトロントでインターンを体験できる点にあると考えています。海外でのインターンシップの機会は非常に貴重で、なかなか得られるものではありません。そのような貴重な場を提供してくれるのがFSCBの素晴らしいところだと思います。このプログラムを通じて、インターンの中で実践的なビジネススキルを磨きながら、土地や文化が異なるからこそのビジネスの違いを感じることができます。トロントという多文化都市でのビジネス経験は、英語力というハードスキルだけでなく、コミュニケーション力やクリティカルシンキング力などのソフトスキルを成長させてくれると感じています。

アドバイス

CCCでの10日間のインターン体験は、本当に充実したものになります。毎日、企業からの課題に取り組むだけでなく、大学側からの課題にも対応しなければなりません。このようにとても忙しいですが、その分、圧倒的に成長できる10日間になることは間違いありません。
英語力の向上はもちろんのこと、ビジネスの知識や異文化理解、国際的な視野も広がると考えています。特に、大学での勉強や課外活動に飽きてきたなと感じている学生には、CCCをぜひオススメしたいです。自分をもっと成長させたい、視野を広げたいという方には、ぴったりの体験になるはずです!

中濵 彩

国際学部 2年生(参加時)

参加プログラム
Field Study in Canadian Business & Global Career Seminar in Canada
国名
カナダ
派遣先名
参加年度
2023年度

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プログラム参加の背景

FSCB/GSCSに参加したきっかけは二つあります。一つ目は、ビジネス英語の習得・向上を図りたかったからです。両プログラムに参加する前は、直前までイギリスに中期留学していました。帰国後も英語力の維持及び、ビジネスの場でも英語を使用してみたいと思ったため参加を決めました。二つ目は、異文化コミュニケーション力を身につけたかったためです。カナダの企業の方との対話や学生との議論の中で、様々な価値観や文化に触れ、将来グローバルに活躍できるような能力を身に着けたいと思い参加を決意しました。

1日のスケジュール

FSCBでは、9:30からインターンが開始されますが、バスがよく遅延するため30分ほど前には到着していました。実施期間中、3回dealer訪問があり車に乗せて連れて行っていただきました。16:00頃にインターンが終了しその後はプレゼン準備やショッピングなど各自自由な時間をとることが出来ました。GSCSは、朝ホテルで各自朝食を済ませ、何人かで歩いて大学へ行きました。9:30ごろにプログラムが開始され、各グループで最適な案を立案するために議論を重ねました。大学付近には沢山レストランがあったため、お昼ご飯は同じグループの人とそこで済ませ、仲を深めることが出来ました。プログラム終了後も、夜ご飯をみんなで食べたり、観光地に行ったりと楽しむことが出来ました。

印象的な出来事

印象的な出来事は、カナダ人の方は皆フレンドリーであったという点です。初めて企業に赴いた際に、社員の方に挨拶をしに行ったのですが、全員が気さくに話しかけてくれ、Welcome to Yamaha Canada!と会うたびに声をかけていただきました。私たちを社員のうちの一人のように扱ってくださったのがうれしかったです。また、カナダ人学生も頻繁に私たち日本人が議論についていけているか確認してくれて、わからないことがあったらすぐに言えるような雰囲気づくりをしてくれました。フレンドリーの中にも優しさがあり、温かい気持ちで溢れた約3週間でした。

プログラムで得た経験

二つのプログラムを通して得たことは、自分の意見を的確に伝えることの大切さです。日本では、沈黙や共感などが重要視されがちですが、海外の方は全く違う価値観や考え方を持っています。はじめは、自分の意見を率直に伝えることに抵抗があり、なかなか積極的に議論に参加することが出来ませんでした。それでは議論が濃いものにならないと思い、勇気を出して自分の意見を的確に伝えた結果、お互いの考えや価値観を素で共有することが出来、結果納得する形でプログラムを終えることが出来ました。国の壁を越えた、これまでで一番濃密な約3週間になったとともに、自己成長も図ることが出来ました。

アドバイス

FSCB・GCSCでは英語力の向上だけではなく、短期間で自己成長ができるプログラムです。企業の方やカナダ人学生と話し合う事で、今まで触れたことがなかった価値観を肌で感じることが出来ます。また、異国の地でのこのような経験は必ず、自分の自信に繋がりますし、これからのキャリア形成にも活かすことができます。帰国後から月日は経ちましたが、未だにプログラム参加時の経験や思い出が脳裏に浮かぶくらい、とても濃い経験が出来ました。決して楽とは言えないプログラムですが、自己成長を図りたい方・何かを成し遂げたいという方はぜひ挑戦してみてください!

田川 優仁

経済学部 3年生(参加時)

参加プログラム
Global Career Seminar in Canada
国名
日本
参加年度
2023年度

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プログラム参加の背景

私が参加を決めた背景としては、社会に出るにあたってグローバルな協業を体験しておきたいという思いがあったことです。自分が普段暮らしている場所とは言語も文化も通貨も何もかも違う場所で、多彩な背景を持ったメンバーで構成されたチームとともに、カナダ企業の提示する実践的な課題を考えるという体験を積んで、より成長した状態で社会に出て活躍したいと考えており、そのためにこのプログラムは最適と考えて参加を決めました。

1日のスケジュール

朝は7時頃に起きて近くのスーパーで買ったパンや、ティムホートンというコーヒーやドーナツなどが売っている店で朝食をとり、路面電車や徒歩で大学に向かいます。そこから大学内で話し合いや、相手企業の方との話し合いなどを行うとすでに夕方。そこからは一緒に観光や晩御飯を食べに行ったりとカナダを楽しみつつ国際交流をして、それからは各々で資料を作ったり、ルームメイトと話したりしながら就寝という形で一日を過ごしました。

印象的な出来事

プログラムとして話し合いなどをする体験も印象的でしたが、個人的には広場にあるスケートリンクで一緒に来たメンバーと遊んだことが印象に残っています。そのリンクは公園に普通にあり、子供連れや友達と来た大学生など、初心者から上級者まで様々な人が気軽に集まっていたこと、そしてそこで私が転んで休んでいるときに話しかけてきた人も英語で話しかけてきたので、今異国にいるんだなと強く感じたからです。

プログラムで得た経験

得られた経験としては、専門や言語等多くの面で異なるメンバーに自分の考えを伝える体験があります。そのために事前に表現を練り上げるといった準備をしていくことの大切さなどについても学ぶことが出来ました。他にも、異なった文化圏での生活も新鮮な経験でした。日本とは違う部分、そして同じ部分もあり、こういった部分はやはり実際に現地に行ってみることでしか知ることが出来ない部分であると感じました。

アドバイス

私は3年と4年の間である春休みに行きましたが、就職活動もあって夜中にオンラインで説明会参加したりと忙しかったです。なので、個人的には2年と3年の間の春休み回で参加するのが良いかなと思います。最初は不安でしたが実際に参加すると非常に楽しい日々であったので、私は逆に日本で行うGCSJにも現在参加しています。様々な体験ができるので、トライしてみる価値は大いにあると思います。

カナダからの参加者の声
Gregory Peter
Global Career Seminar in Japan(2023)/Mount Allison University

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Gregory Peter, Center
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Gregory Peter, far right

The Global Career Seminar has been an unforgettable journey for me. It's been about forging friendships, embracing new experiences, and adapting to diverse cultures, all of which have left a lasting impact on my life. This program serves as a pivotal opportunity for students aiming to broaden their horizons, offering a secure and immersive learning space where personal growth feels within grasp. As an undergraduate student, the chance to engage with leading multinational corporations in Japan marks a significant milestone in my career trajectory. Whether you're extroverted or prefer indoor activities, CCC provides abundant avenues to showcase your skills, prompting reflection on personal progress. Moreover, connecting with peers from across Canada and Japan establishes invaluable networks that endure, something to take pride in. In essence, CCC elevates both academic and career aspirations by instilling confidence and motivation to pursue excellence.

カナダからの参加者の声
Lulu Chieh-Ssu Chang
Global Career Seminar in Canada(2022) Global Internship in Japan(2023)/University of Toronto

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Lulu Chieh-Ssu Chang, far left

The CCC program is undoubtedly the highlight of my undergraduate university experience. This program is perfect for those eager to study abroad, gain professional experience, or explore other cultures, as this program does all 3 by allowing students to collaborate and gain experience tackling tasks/issues in a cross-cultural corporate setting. I participated in the CCC global internship in Japan, where I and a fellow Japanese student worked for 2 weeks at a corporation in Tokyo on a company project. At first I was very nervous to work abroad, but KGU and the companies did an amazing job providing students with the ample support needed to work in a Japanese business environment. In this program, I was not only able to gain professional experience and connections in the company, but was able to meet and create lasting memories with students in the program, some who are now my closest friends. Each day of the internship I got to learn about the company and work diligently with my partner and employees on our project. After work, we would then have free time to meet up with other students in the program to explore Tokyo, which is such an exciting city. The CCC program was truly a one-in-a-lifetime experience that provided both an exciting challenge in the corporate world and a fun cross-cultural experience traveling in Japan, and I am so grateful for having been able to learn from and participate in this opportunity.

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