海外フィールドワーク

ファンヘースト 拓海

国際学部 2年生(参加時)

参加プログラム
海外フィールドワーク
国名
マレーシア
参加年度
2025年度 春休み

なぜ留学しようと思ったのか?

私は、国際社会で活躍するための第一歩として本フィールドワークを志望した。高校時代に「国際ボランティア研究」を受講し、JICA関西の訪問や開発途上国について学ぶ中で、スポーツを通じた国際貢献に関心を持った。その後は部活動と両立しながら、地元のサッカーチームで指導ボランティアを続けてきた。マレーシアで多文化・多民族社会を体感し、多様な価値観を学ぶことで、国際社会に貢献できる人材へ成長したいと考えた。

留学を実現するまでに、どのような準備をしましたか?

フィールドワーク出発までに、事前研修をはじめとする多くの準備を行った。研修では、マレーシアに関する基礎知識だけでなく、イスラム教の文化や歴史的背景、多文化・多民族国家としての社会の特徴について幅広く学び、現地への理解を深めた。また、実際のフィールドワークで円滑に調査を進められるよう、訪問先の団体や施設について事前に調査を行い、目的に応じた質問票を作成した。質問内容を事前に整理・検討することで、現地でより多くの情報を得られるよう準備を重ね、本番に備えた。

留学で得た学びや経験は?

得た学びは、「多文化共生は存在している」と「自分が持っていた固定概念」である。多文化共生はマレーシアでの日常生活から当たり前のように存在していた。違う民族・宗教が互いをリスペクトし合いまた配慮しているから、共生できていると私は感じた。次に、各訪問先を訪れて私は気づかぬうちに多くの事に対して固定概念を持っていた事に気づかされた。しかし、実際に現地を訪れたり他の文化に触れ合ってからでないと固定概念について気づく事はできないとも思った。全ての出来事が印象的であり、学びがあった。

1日もしくはプログラム全体ののスケジュールを教えてください。

現地大学(UTAR)の学生との交流やキャンパスツアーをはじめ、イスラム学校・公立中学校・市議会・地方行政事務所・木炭工場・マングローブパーク・孤児院・食料配給所などを訪問し、多文化社会や地域産業、福祉について学んだ。また、パンコール島ではホームステイを通して現地の生活や文化を体験した。毎日の振り返りやディスカッション、最終プレゼンテーションでは、学びを整理し、グループで意見を共有・発表することで理解を深めた。全体を通して、多様な価値観に触れながら、実践的な学びを得る貴重な機会となった。

留学での経験は、今後の就職・進路選択にどんな影響を与えると思いますか?

今回のフィールドワークは、今後の私のキャリア形成に大きな影響を与えたと考えている。現地での学びを通して、多くの物事に対する固定観念が薄れ、自分の視野が大きく広がった。その結果、帰国後はこれまで以上にさまざまなことへ挑戦しようとする姿勢を持てるようになった。現在、私は将来の進路を選択する重要な時期にあるが、日本国内にとどまらず、東南アジアをはじめとする海外にも目を向け、チャンスがあれば積極的に挑戦したいと考えている。このような考え方の変化も、本フィールドワークを通じて得られた大きな成果である。

特に成長したと感じられる点

多様性への理解

その理由

今回のフィールドワークを通して、多様性への理解が大きく深まったと感じている。マレーシアの多文化・多民族社会で異なる宗教や文化、価値観に触れ、自分の固定観念が大きく変わった。一つの考え方にとらわれず、相手の背景を理解し尊重する姿勢の重要性を学び、視野を広げる貴重な経験となった。

これから留学する人に向けたアドバイス・メッセージを!!

本フィールドワークに参加を考えている関学生の皆さん、強くおすすめいたします。多くの素晴らしい出会いに恵まれることと思いますし、そのような機会となりますことを心より願っております。

松岡 実優

文学部 1年生(参加時)

参加プログラム
海外フィールドワーク
国名
ベトナム
参加年度
2025年度 春休み

なぜ留学しようと思ったのか?

私は以前から開発途上国にぼんやりと興味があり、自分の力で途上国の発展や人々の暮らしに貢献できるような人になりたいと考えていました。一方で、それまで留学といえば語学力を伸ばすための「語学留学」というイメージが強く、自分にはあまり関係のないものだと思っていました。しかし、この海外フィールドワークは、現地で社会や経済、文化について学び、実際に人々と交流しながら課題を考えることができるプログラムだと知り、大きな魅力を感じました。実際に現地へ足を運び、自分の目で見て、感じて、学びたいと思い、参加を決意しました。

留学を実現するまでに、どのような準備をしましたか?

このプログラムを知ったとき、「まさに自分が挑戦したかったものだ」と感じ、直感的に参加を決めました。そのため、語学学習など計画的に十分な事前準備ができたとは言えません。しかし、現地では「もっと英語を勉強しておけば、より深く交流できた」と感じる場面が多くあり、事前準備の大切さを実感しました。また、プログラムをより充実したものにするためには、一緒に参加する関学生同士も出発前から積極的に交流し、互いを知っておくことが大切だと感じました。安心して協力し合える関係があるからこそ、現地でもより多くの学びを得ることができると思います。この経験を通して、挑戦する気持ちだけでなく、準備する姿勢も同じくらい重要だと学びました。

留学で得た学びや経験は?

今回の海外フィールドワークで最も大きな学びは、人とのつながりの大切さです。当初は正直、活動期間だけの関係になると思っていましたが、現地の学生と過ごす中で自然と友情が生まれ、最終日には別れが寂しくて思わず涙があふれました。帰国後もSNSで互いに近況を伝え合うなど、国境を越えたつながりが今も続いています。また、好き嫌いがほとんどない私でも、慣れない食文化に苦労し、初めて「食」が大変だと感じたことも忘れられない経験です。さらに印象的だったのは、ベトナムのスーパーやコンビニには日本のお菓子や食品が数多く並んでいたことです。日本の製品が多すぎてお土産に何を買えばいいか迷うほどでした。笑
想像以上の親日ぶりに驚くとともに、日本の文化や製品が現地で広く受け入れられていることを実感しました。

1日もしくはプログラム全体ののスケジュールを教えてください。

プログラムでは、TMU(トゥンマイ大学)の学生や教員へのインタビュー、歓迎式典への参加、日本企業や教育機関、農業施設、伝統産業の視察などを行いました。また、水上人形劇やバッチャン村、ニンビン省などでベトナムの歴史や文化にも触れました。さらに、現地学生との交流やグループワークを重ね、最終日には学びの成果をプレゼンテーションとして発表しました。さまざまな分野を実際に見て、聞いて、体験することで、ベトナムへの理解を深めることができた充実したプログラムでした。

留学での経験は、今後の就職・進路選択にどんな影響を与えると思いますか?

この経験を通して、将来の夢そのものが大きく変わったわけではありませんが、自分の可能性が広がったと感じています。新しい環境に飛び込み、自分から行動したことで、日本にいるだけでは得られない出会いや学びがありました。社会に出てからも、慣れない環境や新しいことに挑戦する場面はたくさんあると思います。今回の経験を自信に変え、相手を理解しようとする姿勢や、自分から一歩踏み出す勇気を大切にしながら、将来はウェディングプランナーとして多くの人の幸せに寄り添いたいと考えています。

特に成長したと感じられる点

チャレンジ精神

その理由

私は今回の海外フィールドワークが初めての海外渡航でした。また、それまで英語にはある程度自信がありましたが、実際に現地で会話をしてみると、思うように伝えられず、自分の英語が全く通用しないと感じる場面が多くありました。一時は話しかけることさえ怖くなりましたが、それでも諦めず、自分から積極的にコミュニケーションを取ることを意識し続けました。その結果、現地の学生と友情を築くことができ、自分の殻を破る経験につながりました。この経験を通して、挑戦することはもちろん、困難があっても諦めずに行動し続けることの大切さを学びました。

これから留学する人に向けたアドバイス・メッセージを!!

「海外でこんなことを学びたい」という明確な目標がある人はもちろん、「就職活動にも役立ちそうだから行ってみようかな」という気持ちでも、ぜひ挑戦してみてほしいです。参加する理由は人それぞれでいいと思います。実際に現地へ行き、人と出会い、さまざまな経験をする中で、新しい目標や興味が見つかることもあります。少しでも「行ってみたい」と思ったなら、その気持ちを大切にして一歩踏み出してみてください。CIECのホームページを開いている時点で行きたい気持ちがあるのだと思いますよ🤭

桐山 真緒

国際学部 1年生(参加時)

参加プログラム
海外フィールドワーク
国名
マレーシア
参加年度
2025年度 夏休み

なぜ留学しようと思ったのか?

海外フィールドワークに参加した理由は、関西学院大学の留学プログラムである「国際ボランティア」への参加を目指す中で、本プログラムがその推奨科目として位置づけられていたからである。しかし、単なる履修要件としてではなく、国際ボランティアに必要な姿勢や視点を現地で身につける重要な機会だと考えた。多民族・多宗教国家であるマレーシアの社会に直接触れ、人々がどのように価値観の違いと向き合いながら生活しているのかを体感することで、将来国際ボランティアとして活動するための基礎を築きたいと思い、参加を決意した。

留学を実現するまでに、どのような準備をしましたか?

事前準備として、マレーシアの歴史的背景、多民族構成、イスラム教の価値観やハラル制度について調査を行った。特に宗教的配慮が日常生活や経済活動にどのように反映されているかを意識し、現地での見学や質問につなげられるよう整理した。また、英語で自分の考えを端的に伝える練習を行い、質問を自分から投げかける姿勢を意識した。さらに、グループでの行動が円滑に進むよう、事前に役割分担や時間管理について話し合い、主体的に動く準備を整えた。

留学で得た学びや経験は?

最も印象的だったのは、Lotus Hypermarketでの見学である。ハラル食品とノンハラル食品が明確に区別され、宗教的規範を尊重しながら多様な消費者が安心して買い物できる工夫がなされていた。これは単なる制度ではなく、互いを尊重する社会の姿勢そのものだと感じた。また、パンコール島の小学校では、多民族・多宗教の子どもたちが同じ教室で自然に学び合っており、「多文化共生」が理念ではなく日常として存在していることを実感した。違いは対立ではなく、社会を支える力になると学んだ。

1日もしくはプログラム全体ののスケジュールを教えてください。

午前中は学校や行政機関、地域施設を訪問し、現地担当者から説明を受けたり質疑応答を行った。午後は漁村や市場などでのフィールド調査や、得た情報を基にしたグループワークを実施した。夕方以降はグループで振り返りミーティングを行い、その日の体験から感じた疑問や気づきを共有し、意見を深めた。体験→考察→共有を毎日繰り返す構成で、単なる見学に終わらず、思考を伴った学びが積み重なるプログラムだった。

留学での経験は、今後の就職・進路選択にどんな影響を与えると思いますか?

この経験は、進路を考える上で「背景を想像する視点」を与えてくれた。現地では、安さや効率だけでは測れない、人々の暮らしや誇り、持続可能性への葛藤を目の当たりにした。今後は、表面的な成果や条件だけで判断するのではなく、その選択が誰にどのような影響を与えるのかを考えられる進路を選びたいと考えている。また、異なる意見を持つ人と対話する経験を通じ、自分の考えを言葉にして伝える力の重要性を強く実感した。

特に成長したと感じられる点

主体性

その理由

最も成長したのは主体性である。現地では、指示を待つだけでは何も得られず、自ら質問し、行動しなければ学びにつながらなかった。リーダーとして判断に迷う場面も多く、失敗への不安もあったが、行動することで議論が生まれ、チームが前に進む経験をした。この経験から、完璧でなくてもまず動き、そこから学ぶ姿勢の大切さを身をもって理解した。

これから留学する人に向けたアドバイス・メッセージを!!

留学や海外フィールドワークは、正解を見つける場ではなく、自分の価値観が揺さぶられる場だと思う。違和感や迷いを感じた瞬間こそが、一番の学びになる。失敗を恐れず、自分から一歩踏み出してほしい。その積み重ねが、帰国後も自分を支える確かな力になる。

大北 蒼弥

総合政策学部 2年生(参加時)

参加プログラム
海外フィールドワーク
国名
ベトナム
参加年度
2024年度 春休み

なぜ留学しようと思ったのか?

私が留学を志した理由は、将来「国際社会貢献活動」へ参加するにあたり、現場で通用する確かな実戦経験と適応力を養いたいと考えたからです。
これまで大学での講義を通じて国際協力の理論を学んできました。しかし、文化や価値観が全く異なる現地のリアルな課題に対し、自分の力がどこまで通用するのか、あるいは何が足りないのかを肌で感じる必要性を強く実感しました。異なる環境に身を置き、多様なバックグラウンドを持つ人々と協働する経験を積むことで、将来の活動をより意義深いものにするための土台を築きたいと考え、今回の留学を決意しました。

留学を実現するまでに、どのような準備をしましたか?

渡航前には現地の情報や文化的背景についてグループ内で共有し、理解を深めることに注力しました。この事前準備の目的は、全員が共通の認識を持ち、現地に到着した瞬間から「情報の収集」ではなく「情報の答え合わせとブラッシュアップ」に集中できる状態を作ることでした。限られた滞在期間の中で学びを最大化させるためには、知識を現地で肌で感じる一次情報へとアップデートする作業に時間を割くべきだと考えたからです。あらかじめ仮説を立てるプロセスがあったからこそ、現地では些細な変化や違和感にも敏感になり、より深い理解を得ることができました。

留学で得た学びや経験は?

自分の意見を主張することの重要性を学びました。日本では何かを議論する際には、主張することよりも、協調性を重んじる傾向が強いと感じていました。ですが、フィールドワークでは現地の学生らは積極的に質問したり自分の考えを主張したりしていて、より議論を深めようとしていました。それぞれの考えを主張することで、どの部分で認識のズレが生まれているのか、どうすれば折り合いを付けてお互いに満足のいく結果にすることができるのかを突き詰めていました。今後仕事をするうえでも、必要になるスキルだと学びました。

1日もしくはプログラム全体ののスケジュールを教えてください。

1日のスケジュール。
一日のうち、ほとんどは現地の学生らとともに行動します。彼らは英語を流暢に話すのでコミュニケーションを取ることについては、何の問題もありません。
朝食後、現地大学の学生らと合流し各機関や各企業に訪問します。
昼食は現地大学の学生らととり、昼食後も同様に各機関や各企業に訪問します。
夕食も現地大学の学生らととり、ホテルに戻ります。その後は自由時間で、各グループごとに最終発表の準備をしたり、現地の学生らと交流することもあります。

留学での経験は、今後の就職・進路選択にどんな影響を与えると思いますか?

ベトナムでのフィールドワークは、未知の環境へ「まずは一歩踏み出す」ことへの心理的なハードルを完全に取り払ってくれました。その後の国際社会貢献活動挑戦でも、臆することなく挑戦できるようになりました。こうした一連の挑戦は、私のキャリア観にも大きな影響を与えました。現場を歩き、多様な価値観に触れる中で「将来何になりたいのか」「社会にどう貢献したいのか」というビジョンが具体化され、現在は明確な目標に向かって主体的に就職活動へと突き進むことができています。小さな一歩の積み重ねが、次につながると感じました。

特に成長したと感じられる点

チャレンジ精神

その理由

新しいことに挑戦する際、不安は常に付きまとうものですが、一度でも「現場でなんとかやり遂げた」という成功体験を得ることで、未知の事態に対しても「飛び込んでみればなんとかなる」という前向きな開き直りと自信が生まれました。
この変化は留学プログラムの中だけに留まりません。帰国後も、日常生活や学業において新たな領域へ挑戦する機会が劇的に増え、粘り強く道を切り拓く「チャレンジ精神」が私の根幹として養われました。プログラムへの参加が、新しいことに挑戦することの原動力になっています。

これから留学する人に向けたアドバイス・メッセージを!!

プログラムに参加することはゴールではありませんが、今後に影響を及ぼすことは間違いありません。参加する前には考えたこともなかったことや知らなかったこと、すべての新しい出会いがあなたの人生を豊かにします。このプログラムは短期間のため最初の挑戦にはもってこいのプログラムです。ぜひ、1歩踏み出してみてください。