短期海外インターンシップ

岡本 理彩子

社会学部 2年生(参加時)

参加プログラム
短期海外インターンシップ
国名
オーストラリア
参加年度
2023年度夏季

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留学の背景

 高校1年生の春休みにオーストラリアのパースで現地の高校生の家にホームステイして高校に通う予定だったのですが、コロナの影響で、渡航直前で泣く泣くキャンセルしました。その後、いつか海外で専門的なことあるいは仕事について学びたいと考え、同じ期間海外に行くなら、言語習得だけでなく、色々なスキルを身に着けられるこのインターンシッププログラムに興味を持ったのがきっかけでした。仕事と留学の双方を学べるプログラムは他になかなか見ないため、良い機会だと考え、応募しました。

1日のスケジュール

【平日】
6時:起床・準備
7時:バスで職場へ移動
9時:インターン開始
16時:インターン終了
17時:観光に行ったり、オペラハウス周辺を散歩したりしました
20時:映画鑑賞や家族団らん
23時:就寝

【休日】
7時:起床・準備
9時:片づけ
観光(ブルーマウンテン、美女と野獣のミュージカル鑑賞、20歳の誕生日のディナークルーズ、ショッピング、ラグビー観戦、ホストファミリーが信仰する宗教施設、海など)

印象的な出来事

記事を執筆させていただいたり、コラムを任せてもらえたりと大変楽しいことばかりでした。表作成に関しても、英語から日本語に直訳するのではなく、意訳したり、様々なことを踏まえた上で訳したりしたので、英語と日本語の双方の学びにつながりました。派遣先企業の方だけでなく、興味のある企業への訪問や大手企業の方にお話をうかがえる機会があったことも印象的な出来事でした。派遣先に来訪された方をご紹介いただいたり、在豪日系企業の交流会に参加させていただいたりして、海外を舞台に活躍されている方々とお話をし、海外で働くとは何かを教えていただきました。日本でのインターンでは経験できないことだと思います。

留学で得た経験

本プログラムを通じて積極性の重要性を再認識しました。ある日、インターン先の上司の方に「学生のうちに色々な人にお話を伺った方がよい」と教えていただきました。そのアドバイスを聞いてから、外部の方にもより積極的に話しかけるようになり、その結果、新たな働き方を知り、今までかかわりのなかった業種にも興味を持つようになりました。積極的に興味があることや思ったことを伝えることは学生のうちにやっておくべきことであり、それをきっかけに多くの方にお話を伺える機会が増え、進路の選択肢が増えるということを実感しました。

アドバイス

ホームステイ3日目に一度、「あと28日もあるのか」と思い、ホームシックになりました。先のことを考えると、やっていけるか不安でした。しかし、最終的にはもう少しシドニーでインターンを続けたい、このプログラムが最高の夏休みにしてくれたというように思えました。頑張れば頑張るほど楽しみを感じました。そして、このプログラムは大学生活の中で最も成長できた経験の一つとなりました。自分は海外で働いたんだという自信にも繋がると同時に、自分には何が足りていないのかということを発見できる場所だったと思います。任せてくださったお仕事を頑張りつつ、自分がやってみたいことも積極的に言っていくとさらに充実したものになると思ったので、迷ったらぜひ参加してみて唯一無二の大学生活にしてほしいです。

友松 樺恋

社会学部 2年生(参加時)

参加プログラム
短期海外インターンシップ
国名
ベトナム
参加年度
2019年度夏季

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留学の背景

私は夏休みに何かしたいと思っていた時、海外インターンシップの応募を見つけました。国内でもインターンシップはできます。時間に余裕のある大学生である今だからできることを考えた時、海外でインターンシップをすることはなかなかできないのではないかと思いました。会社で働くとはどういうことなのか。海外にある日系企業では、どのような働き方をしているのか。私は海外に興味があるので自分自身の目で確かめ、体験したいと思いました。インターンシップを終えた頃には、海外の日系企業について理解を深め、自分に足りないものを見つけ、将来の選択肢の幅を広げるきっかけとなればいいなと思い、参加しました。

1日のスケジュール

 [平日] 朝6時:起床 /6時半:朝食 / 7時45分:ホテルからタクシーで会社へ / 8時半〜17時半:インターン実習(12時〜13時半:昼休憩)/18時半:ホテル着/19時〜夕食(外食)/その後は、ホテルに戻りアイスを食べたり、ゲームをして盛り上がっていました。/24時:就寝

[休日] 朝8時:起床 /8時半:朝食 /9時〜:ハノイを観光しました。/24時:就寝 主な観光先:ハロン湾、ロッテタワー、オペラハウス、タンロン遺跡、水上劇、ロンビエン橋、タイ湖など

印象的な出来事

ベトナムに行く前に一度、日本でみんなとご飯に行きました。そこから1ヶ月同じホテルだったので、さらに仲良くなりました。仕事が終わった後は、仲の良い子と毎日違うレストランに行きました。どこも安くておいしいので、ベトナムならではの食事を存分に楽しめます。夕食の後は、ホテルの近くにあるホアンキエム湖の周りを散歩したり、デザートを食べたり、ショッピングしたりとても充実していました。ホテルに帰ってからはみんなでトランプをしたり、話をしたりしてとても楽しかったです。日本に帰った今でも連絡を取って集まっています。学年を超えて仲良くなれるのがこのプログラムの良いところだと思います。

留学で得た経験

私が働かせていただいたのは不動産会社でした。海外勤務としてベトナムに駐在している日本人の方が主なお客様なので、日本語で対応できます。インターン中の業務内容は営業同行、通販の商品の視察・編集、ホームページの記事の作成です。営業同行では、実際に海外で働いている方に直接お話を伺うことができるので、とても貴重な機会になりました。私のインターン先の不動産会社はアフターサービスに力を入れていて、どの商品が必要とされているのか、視察に行き、値段と商品の説明を書き加えました。ホームページには、私がベトナム滞在中に訪れたおすすめのカフェやレストランを紹介しました。私は、正直ベトナムに行く前は、自分にできる仕事はあるのだろうかと不安しかありませんでした。しかし、私の業務がすべてお客様に届くと思うと、自分にもできることがあるのだと自信につながりました。ホテルからタクシーを予約して自分で会社まで通うこと、毎日働くことの大変さ、仕事をやり終えた達成感。これらはベトナムのインターンシップに参加したからこそ、得られた体験でした。誰もができる経験ではないからこそ、より貴重であり有意義な1ヶ月になりました。

アドバイス

「長期休みを使って何かしたい」、「働くとは何か知りたい」、「海外で働くことを実感してみたい」という方には本当におすすめです。大学のプログラムなので、海外が初めての方も安心です。さらに、事前研修で働くことについて考えたり、ビジネスマナーを学び理解を深めたりします。インターンだけでなく、ベトナム商業大学との交流のプログラムもあるので、ベトナムの大学生とも交流することができます。このプログラムは班ごとに分かれて課題に取り組むので、とても仲良くなれます。私はこのベトナムのインターンシップに参加して、本当に良かったと心から思っています。毎日のインターンシップを通して得たこと、学んだことは、この先の私の人生に大きな影響を与えてくれるものになりました。このプログラムを通してたくさんの人に出会い、視野が広がり、自分自身を成長させる機会になりました。そして存分にベトナムの食事や文化を楽しんだりして、素敵な思い出もできました。ぜひベトナムのインターンシップに参加してみてください。

田中 麻葵

商学部 1年生(参加時)

参加プログラム
短期海外インターンシップ
国名
アメリカ
参加年度
2023年度

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留学の背景

私がこのプログラムに参加した理由は、このプログラムの目的が英語×ビジネスだったからです。私は高校時代にアメリカに留学する予定でしたが、コロナ禍が始まってしまい、留学が中止になりました。大学では留学しようと決め、留学するチャンスが多い関学に入学、4月の留学フェアでこのプログラムを見つけました。私は国際ビジネスに興味があるので、アメリカで職業体験ができ、英語力を試すことができるこのプログラムに応募しました。英語で興味のある分野を学べるたのでとても良かったです。

1日のスケジュール

【平日】
7時 起床
8時 バスで通勤
9時 勤務先の最寄駅着
9時-10時 タコベルで朝ごはん
10時-17時30分 業務
18時 トレーダージョーズなどで買い物
19時 帰宅

【休日】
友達とディズニーランド、ハリウッド、エンゼルススタジアム、ビーチなど観光地に出かけました。

印象的な出来事

私の勤めていたNPO法人主催で、日系企業とアメリカの企業を繋ぐための食事会を開きました。私の業務は主にその食事会の準備でした。食事会までに、食事会で配るパンフレットの作成や、食事会に参加する方の名簿の作成などに取り組みました。自分が作成したパンフレットに自分の名前が載っているのを見た時、達成感を感じました。食事会当日、私は1つのブースのマネージャーを担当させていただきました。その食事会で、ギターアーティストのMIYAVIさんの生演奏を聴くことができました。ロサンゼルスという都市にある百年以上続く伝統的なNPO法人だからこそ著名な方の演奏を聴くことができたと実感しました。

留学で得た経験

私はこのプログラムで、海外で1人で生きることの大変さを学びました。海外という言葉が通じづらい状況で、しかも1人で、よく分からない業務をこなさなければならない状況になった時のストレスはかなりのものでした。気軽に相談できる人が近くに誰もいない中で仕事をすることの苦しさを学ぶとともに、もっと自立しなければならないと感じ、イベントが近づくにつけて忙しくしている上司に積極的に英語で質問するようにしました。私は現在、関西学院グリークラブの演奏会の統括をしているのですが、アメリカでの経験から、難しい仕事があっても日本語が通じ、気の知れた友人がいる環境で業務ができることはたやすいことだと思うことができ、以前よりメンタルがタフになったと実感しています。

アドバイス

大学1年でインターンに参加していいのか迷う方もいると思います。私もその1人でした。ですが、このプログラムでは、インターンをするだけでなく、4日間のビジネス研修の間に会社のCEOの方など多くの方のお話しを聞く機会や、関東から来た大学生と関わる機会がありました。また、会社の方も丁寧に業務を教えてくださいます。1年生で海外にある会社の業務に携われる機会はなかなかありません。日本人の大学1年生の中で多くの人がやったことのない挑戦をすることになると思います。誰もやったことがない挑戦なだけあって、誰でも必ず成長できます。興味がある方はぜひこのプログラムにチャレンジしてみてください!陰ながら応援しています。