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「井谷憲次奨学金」学生帰国報告会を実施しました!

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10月8日、音響機器メーカーTOA株式会社(本社:神戸市)の取締役会長である井谷憲次氏を本学にお招きし、「井谷憲次奨学金」を受給した学生による「学生帰国報告会」を実施しました。

関西学院大学は日本学生支援機構(JASSO)による調査において、2022年度は協定等に基づく日本人学生派遣者数が1234名となり、2018年度に続き再び日本一となりました。海外に留学する学生数は全国トップクラスを誇ります。それらを後押しするため、各種奨学金や緊急留学支援金など、学生の海外留学をサポートする制度を用意しています。
そのうち「井谷憲次奨学金」は、井谷氏からのご寄付をもとに2019年度に創設され、関西学院大学の学部生および大学院生の国際的なチャレンジを支援し、世界市民としての学びを奨励することに活用しています。
今回の報告会は、井谷氏への感謝の気持ちを伝える目的で開催。第1部では奨学生代表として、2023年秋学期出発の交換留学でオーフス大学(デンマーク)に1年間の交換留学に参加していた経済学部4年 高野 晋弘(たかの ゆきひろ)さんが、留学を通して得たものや奨学金を受給できたからこそ得られた学びについて発表しました。発表の中で高野さんは「この奨学金のおかげで、安心して留学計画を立てることができ、留学先大学の学びに加えて様々な自主活動に参加することができた」と、井谷氏への深い感謝の気持ちを伝えました。井谷氏は「様々な場面で人と人とのつながりが重要になる。留学は人的ネットワークを広げるために非常に有効である」というお言葉とともに、これから留学を目指す学生にエールを送りました。
第2部では、留学経験者である奨学生と、これから留学を目指す学生による交流会を実施し、リラックスした雰囲気の中、留学に関する質疑応答や情報交換を行いました。

【集合写真】241008_CIEC_井谷憲次奨学金学生帰国報告会_YY_057.jpg