[学部]UNHCR難民高等教育プログラムによる推薦入学

制度概要 要項 難民学生支援奨学金のための募金

制度概要

「UNHCR難民高等教育プログラムによる推薦入学制度」は、関西学院大学と国連難民高等弁務官(UNHCR)駐日事務所、および国連UNHCR協会との協定に基づき実施する入学制度です。これは、本学の建学の精神に基づく「人類の幸福と平和に資する世界市民の育成」を現代に即したかたちで実現するためのものです。

この推薦入学制度により入学した学生が、高い教養と専門性を身につけ、将来、日本、母国あるいは国際社会において平和の構築や社会の発展を支える人材へと成長することが期待されています。また、関西学院大学で共に学ぶ他の学生にとっても、迫害や戦争といった国際社会が抱える問題を身近に捉えるとともに、日本国内の国際化を意識する機会となります。

要項

出願するためには下記RHEP事務局の推薦を受け、RHEP事務局を通して出願しなければなりません。志願者はまずRHEP事務局にご連絡いただき、その指示に従ってください。

UNHCR難民高等教育プログラム(UNHCR Refugee Higher Education Program: RHEP) 事務局

〒107-0062 東京都港区南青山6-10-11ウェスレーセンター3F
国連UNHCR協会気付 UNHCR難民高等教育プログラム事務局(電話: 03-3499-2011

UNHCRと国連UNHCR協会が共同実施をするUNHCR難民高等教育プログラムは、その実施事務局の名称をRHEP事務局とさせていただいております。

「難民学生支援奨学金のための募金」について

「国際協力を日本の文化に」-元国連難民高等弁務官の緒方貞子氏が提唱するこの言葉を関西学院大学は難民を対象とする推薦入学制度を通じて実践しています。
この制度は、経済的な事情で大学に進学することが困難な難民の人たちに対して、高等教育の機会を提供することを目的に設置したもので、関西学院大学は入学した学生の学費を全額免除するとともに、奨学金を支給しています。

関西学院大学では、この奨学金に充てるための募金を実施しています。できるだけ多くの方々の援助をいただき、ともに国際協力に貢献したいと考えています。
是非、ご協力賜りますようお願い申し上げます。

詳細は下記ページにてご確認ください。