フランス語中期留学

プログラム概要

リヨン第2大学との提携により、2004年度からフランス語中期留学を実施しています。リヨンはフランスを代表する都市であり、旧市街をはじめとする街の一部が世界遺産に登録されている歴史と文化の街です。参加学生は現地に約4カ月滞在し、リヨン第2大学のフランス語教育部門であるCIEFが提供するプログラムを通じて、フランス語を集中的に学習します。
4カ月間を通し、参加者は様々な異文化体験を積み重ね、また、教室で学んだフランス語を日常の生活の中で実践していくことで、フランス語の上達だけでなく、国際人としての感覚を大いに育むことができます。

こんな人にオススメ

  • フランス語を集中的に学びたい!
  • 第2言語として磨きをかけたい!
  • 文学・芸術の中心で勉強したい!

        出願に関する注意事項
      • ビザ等渡航に必要な手続きに変更が生じた場合は、実施中止となる場合があります。
      • 日本出発日・到着日は変更されることがあります。
      • 参加費には、現地授業料、滞在費、渡航費、海外旅行保険料、危機管理サービス料などが含まれます。
      • プログラム参加期間中であっても、本学学費の納入が必要です。
      • 参加決定後、すぐに申込金(20万円)の納入及び参加手続き書類の提出をしていただきます。
      • 原則として、各学期の履修科目については、本プログラムの該当科目のみとなります。履修の取り扱いは学部により異なりますので、所属学部事務室で確認してください。
      • 夏季・春季休暇に開講される集中講義で、参加するフランス語中期留学科目研修期間と授業期間が重ならない科目については、履修を認めています。この場合、所定の期間に自ら履修手続きをする必要があります。
      • ビザ申請手続きについては本学から申請方法を案内しますが、参加者個人の責任のもと、各自で手続きを行っていただきます。万一、ビザを取得できなかった場合はプログラムに参加することはできません。

        外国籍の方は必要手続きが異なる場合がありますので、事前に相談が必要です。

      • 中期留学に参加するにあたり、誓約書の内容を理解・確認の上、誓約書の内容に同意する必要があります。参加決定後、本人及び保証人の署名・押印が必要となりますので、必ず事前に確認してください。
      • 誓約書はkwicの「キャビネット」をクリックし、国際教育・協力センター(CIEC):海外への留学>中期留学からアクセスできます。

        フランス語中期留学

        グローバルチャレンジ/
        ダブルチャレンジ制度

        留学プログラム

        参加資格

        1. 留学時に学部2年生以上であること(大学院生は申込み不可)。
        2. 下記単位を修得又は修得見込みであること
        2024年度秋学期終了時点ですべて修得できなかった場合は参加取り消しとなります。

        文学部フランス文学フランス語学専修生
        第1学年度必修科目(フランス語)4単位

        文学部フランス文学フランス語学専修生以外

        第1学年度必修科目(フランス語)4単位(フランス語インテンシブを履修している場合は5単位)

        文学部生以外

        第1学年度選択必修科目(フランス語)、もしくは総合政策学部、理工学部、理学部、工学部、生命環境学部、建築学部開講の選択科目のフランス語4単位(フランス語インテンシブを履修している場合は5単位)をすべて修得している者。

        3. 心身ともに健康であること(体調面で不安がある方は事前に主治医に相談し留学許可を得てください。)
        4. 事前、事後研修会に必ず参加できること
        5. 誓約書の内容に同意すること(参加決定後に署名、押印して提出)
        • 誓約書はkwicの「キャビネット」をクリックし、国際教育・協力センター(CIEC):海外への留学>中期留学からアクセスできます。
        • 留学前までには、実用フランス語技能検定試験(仏検)3級レベル以上であることが望ましい。
        • 大学4年生については、参加時に卒業単位を満たしており、履修科目等を確認のうえ、卒業時期に影響しない場合のみ参加可能。
        派遣先

        リヨン第2大学

        プログラム実施期間

        2025年8月下旬〜12月下旬

        詳細

        Term 1:8月25日(月)〜9月6日(金)(約2週間)
        Term 2:9月15日(月)〜10月24日(金)(約7週間)
        Term 3:11月3日(月)〜12月19日(金)(約6週間)※前年実績

        • CIEFが提供するインテンシブのフランス語の授業を受講します。CIEFではアジアや北米、ヨーロッパ、中東など世界各国からの留学生がフランス語を学んでいます。
        • 大学が企画する交流イベントやフィールドトリップに参加することで、フランス人学生や別のクラスの留学生との出会いがあります。
        • オリエンテーション期間に実施されるプレースメントテストにより、入門〜上級までの6レベルに分けられます。入門、初級レベルでは、会話(聞く、話す)、発音、作文を中心に学びます。教室を飛び出し、リヨンの街中で現地に住む人にインタビューを行い、それを発表するといった内容も含まれます。中級以上のクラスでは、総合的なフランス語学習に加え、フランスの文化や社会の内容が含まれ、新聞やテレビのニュース、映画なども授業の題材となります。
        • 同じレベルでもクラスは複数あり、1クラスは12〜14名の少人数制教育。

        参加費(概算)

        162万円(授業料/住居関連費用/現地加入健康保険/往復渡航費/海外旅行傷害保険/雑費)
        ※2024年度実績に基づき算出
        ※留学査証の取得が必要です。東京のフランス大使館での面接が必要なため、別途申請料・往復交通費・滞在費などが必要です。

        奨学金・助成金

        中期留学奨学金(20万円)
        国際学部の参加者には原則として、中期留学奨学金に代わり、国際学部留学奨励金が適用されますが、受給できるのは在学中1回に限ります(過去に他プログラムで受給済の場合は中期留学奨学金(20万円)が適用されます)。

        単位認定

        【必修フランス語科目】
        Term1:「フランス語中期留学導入」1単位(40時間)
        Term2:「フランス語中期留学I」5単位(120時間)
        Term3:「フランス語中期留学II」5単位(120時間)
        1.フランス語科目は計3科目(11単位)を履修します。
        2.本学学生はフランス語科目を必ず履修しなければなりません。各Termにおいて出席状況不良、課題不提出等で不合格になった場合は直ちに帰国しなければなりません。
        3.フランス語科目の各学部での取り扱いについては、各所属学部事務室に問い合わせてください。全学部とも単位が認定されますが、取り扱いは学部によって異なります。

        募集人数

        20名

        出願期間

        2024年12月16日(月)〜2025年1月14日(火)23:59まで

        出願方法

        オンライン出願

        選考方法

        書類選考のうえ、申込多数の場合は抽選を行います。選考通過後、諸手続きを完了し、フランス語の先修条件を満たし留学査証を取得したものが正式なフランス語中期留学参加者となります。

        参加決定後のスケジュール

        参加者発表:2025年1月17日(金)
        参加手続き説明会:2025年1月20日(月)12:50〜13:20(昼休み)(Zoom)
        事前研修:2025年5月〜8月に数回を予定
        参加費残金振込:2025年6月下旬
        解散式:2026年1月上旬(予定)

        Activity & Field Trip
        • リヨン市内又は郊外へのフィールドトリップ、現地住民・学生との交流イベント等があり、申し込めば自由に参加できます(有料。一部無料の企画あり)。
        • 毎年12月8日には光の祭典(Fête des Lumières)が行われ、街は光に包まれ幻想的な雰囲気になります。
        • パリまでTGV(フランスの高速鉄道)で2時間、フランスの各主要都市にも列車で2時間程度で行くことが可能です。。
        Mingle & Meet up

        現地での交流現地大学が実施する各種イベントがあり、文化理解や交流の機会を得ることができます。