フランス語中期留学

プログラム概要

リヨン第2大学との提携により、2004年度からフランス語中期留学を実施しています。リヨンはフランスを代表する都市であり、旧市街をはじめとする街の一部が世界遺産に登録されている歴史と文化の街です。参加学生は現地に約4カ月滞在し、リヨン第2大学のフランス語教育部門であるCIEFが提供するプログラムを通じて、フランス語を集中的に学習します。
4カ月間を通し、参加者は様々な異文化体験を積み重ね、また、教室で学んだフランス語を日常の生活の中で実践していくことで、フランス語の上達だけでなく、国際人としての感覚を大いに育むことができます。

こんな人にオススメ

  • フランス語を集中的に学びたい!
  • 第2言語として磨きをかけたい!
  • 文学・芸術の中心で勉強したい!
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派遣校一覧(2024年度)

  • ビザ等渡航に必要な手続きに変更が生じた場合は、実施中止となる場合があります。
  • 日本出発日・到着日は変更されることがあります。
  • 参加費には、現地授業料、滞在費、渡航費、海外旅行保険料、危機管理サービス料などが含まれます。

フランス

大学名 実施期間・日本出発/到着 募集人数 参加費
リヨン第2大学 2024年8月26日(月)〜12月19日(木)
出発:8月22日(木)
到着:12月21日(土)
20名 162万円*過去実績(1ユーロ=160円換算/授業料/住居関連費用/現地加入健康保険/往復渡航費/海外旅行傷害保険/雑費)
留学査証の申請が必要です。東京のフランス大使館での申請のため、申請料、東京までの交通費滞在費等が別途必要です。
※費用は2023年度ベースの参考値です。
※参加希望者は早めにパスポートを取得しておいてください。
※プログラム参加中も本学への学費の納入が必要です。

上記は例年のスケジュールをもと元に設定された仮日程です。変更が生じる可能性がありますのでご了承ください。

おすすめポイント

・週20時間の授業で、フランス語でフランス語を学ぶフランス語漬けの時間を過ごせる。
・現地の技術大学(INSA)の日本語の授業にアシスタントとして参加し、国際共修の機会を持つことができます。現地学生と仲良くなれるチャンス!

Activity & Field Trip
  • リヨン市内又は郊外へのフィールドトリップ、現地住民・学生との交流イベント等があり、申し込めば自由に参加できます(有料。一部無料の企画あり)。
  • 毎年12月8日には光の祭典(Fête des Lumières)が行われ、街は光に包まれ幻想的な雰囲気になります。
  • パリまでTGV(フランスの高速鉄道)で2時間、フランスの各主要都市にも列車で2時間程度で行くことが可能です。。
Mingle & Meet up

現地での交流現地大学が実施する各種イベントがあり、文化理解や交流の機会を得ることができます。また、現地大学の近隣で日本語を学ぶ他大学生を定期的に訪れ、日本語クラスに参加しながら両言語を用いて共に学び、交流する機会を得ることができます。そこで友人となった大学生と共に飲食したり、出かけることもできます。

募集要項

グローバルチャレンジ/
ダブルチャレンジ制度

留学プログラム

プログラム詳細
  • Term 1:8月26日(月)〜9月6日(金)(約2週間)
  • Term 2:9月16日(月)〜10月25日(金)(約7週間)
  • Term 3:11月4日(月)〜12月19日(木)(約6週間)
  • CIEFが提供するインテンシブのフランス語の授業を受講します。CIEFではアジアや北米、ヨーロッパ、中東など世界各国からの留学生がフランス語を学んでいます。
  • 大学が企画する交流イベントやフィールドトリップに参加することで、フランス人学生や別のクラスの留学生との出会いがあります。
  • オリエンテーション期間に実施されるプレースメントテストにより、入門〜上級までの6レベルに分けられます。入門、初級レベルでは、会話(聞く、話す)、発音、作文を中心に学びます。教室を飛び出し、リヨンの街中で現地に住む人にインタビューを行い、それを発表するといった内容も含まれます。中級以上のクラスでは、総合的なフランス語学習に加え、フランスの文化や社会の内容が含まれ、新聞やテレビのニュース、映画なども授業の題材となります。
  • 同じレベルでもクラスは複数あり、1クラスは12〜14名の少人数制教育。
出願期間

2023年12月18日(月)〜2024年1月15日(月)23:59まで

出願書類

オンライン出願のみ

参加資格
  1. 留学時に学部2年生以上であること(大学院生は申込み不可)。
  2. 文学部フランス文学フランス語学専修生

    第1学年度必修科目(フランス語)4単位をすべて修得している者。

    文学部フランス文学フランス語学専修生以外

    第1学年度必修科目(フランス語)4単位(フランス語インテンシブを履修している場合は5単位)をすべて修得している者。

    文学部生以外

    第1学年度選択必修科目(フランス語)、もしくは総合政策学部、理工学部、理学部、工学部、生命環境学部、建築学部開講の選択科目のフランス語4単位(フランス語インテンシブを履修している場合は5単位)をすべて修得している者。

  3. 心身ともに健康である者。
  4. 事前研修会に必ず参加できる者。
  5. 誓約書の内容に同意すること(参加決定後に署名、押印して提出)
  • 誓約書はkwicの「キャビネット」をクリックし、国際教育・協力センター(CIEC):海外への留学>中期留学からアクセスできます。
  • 留学前までには、実用フランス語技能検定試験(仏検)3級レベル以上であることが望ましい。
  • 大学4年生については、参加時に卒業単位を満たしており、履修科目等を確認のうえ、卒業時期に影響しない場合のみ参加可能。
選考方法

書類選考のうえ、申込多数の場合は抽選を行います。

  • 選考通過後、諸手続きを完了し、フランス語の先修条件を満たし留学査証を取得したものが正式なフランス語中期留学参加者となります。
奨学金

中期留学奨学金(20万円)
国際学部の参加者には原則として、中期留学奨学金に代わり、国際学部留学奨励金が適用されますが、受給できるのは在学中1回に限ります(過去に他プログラムで受給済の場合は中期留学奨学金(20万円)が適用されます)。

科目・単位数
必修フランス語科目

Term1:「フランス語中期留学導入」1単位(40時間)
Term2:「フランス語中期留学I」5単位(120時間)
Term3:「フランス語中期留学II」5単位(120時間)

  1. フランス語科目は計3科目(11単位)を履修します。
  2. 本学学生はフランス語科目を必ず履修しなければなりません。各Termにおいて出席状況不良、課題不提出等で不合格になった場合は直ちに帰国しなければなりません。
  3. フランス語科目の各学部での取り扱いについては、各所属学部事務室に問い合わせてください。全学部とも単位が認定されますが、取り扱いは学部によって異なります。
スケジュール
  • 参加者発表:2024年1月17日(水)
  • 参加手続き説明会:2024年1月19日(金)12:50〜13:20(昼休み)(Zoom)
  • 事前研修:2024年5月〜8月に数回を予定
  • 参加費残金振込:2024年6月下旬
  • 危機管理研修:7月上旬(予定)
  • 解散式:2025年1月上旬(予定)
出願に関する注意
  • プログラム参加期間中であっても、本学学費の納入が必要です。
  • 参加決定後、すぐに申込金(20万円)の納入及び参加手続き書類の提出をしていただきます。
  • 原則として、2024年度秋学期の履修科目については、本プログラムの該当科目のみとなります。履修の取り扱いは学部により異なりますので、所属学部事務室で確認してください。
  • 夏季・春季休暇に開講される集中講義で、参加するフランス語中期留学科目の研修期間と授業期間が重ならない科目については、履修が可能です。この場合、所定の期間に自ら履修手続きをする必要があります。
  • ビザ申請手続きについては本学から申請方法を案内しますが、参加者個人の責任のもと、各自で手続きを行っていただきます。万一、ビザを取得できなかった場合はプログラムに参加することはできません。

    外国籍の方は必要手続きが異なる場合がありますので、事前に相談が必要です。

  • 中期留学に参加するにあたり、誓約書の内容を確認の上同意する必要があります。
    参加決定後、本人及び保証人の署名・押印が必要となりますので、必ず事前に確認してください。

誓約書はkwicの「キャビネット」をクリックし、国際教育・協力センター(CIEC):海外への留学>中期留学からアクセスできます。

問い合わせ先:国際教育・協力センター(CIEC)