プログラム
プログラム概要
現地の同世代の学生との交流・ディスカッションや共同学習を通して、タイ北部の地域課題について実践的な学びを得ることを目的とした、課題解決型学習のプログラムです。少数山岳民族を含む多文化共生地域である北部タイの国境地帯を主なフィールドとします。現地における現状と取り組みを実地研修で学ぶこと、そして強靭で持続可能な社会構築への示唆を得ることを狙いとします。なお、本プログラムは上智大学と南山大学の学生も参加します。
こんな人にオススメ
- 開発途上国初挑戦の人
- 将来的に中長期の国際ボランティアプログラムへの参加を検討している人
秋学期
タイ 募集要項
- ダブルチャレンジ制度
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国際ボランティア・フィールドスタディプログラム
- 実施場所
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タイ北部
- プログラムの目的
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- タイのバンコクにおいてタイの経済社会発展の課題及びタイの多様性について学びます。また、バンコク探索フィールドワークを行い、タイの経済社会発展の課題を体感します。
- 少数山岳民族を含む多文化共生地域である北部タイの国境地帯をフィールドとし、同世代の学生との交流を通じ、主要な地域課題(経済・所得格差、不十分な生活インフラや行政サービス、限られた教育機会、環境保全等)やその取り組みについてPBLアプローチによる協働学習を行います。
- このような協働学習を通して、包摂的かつ強靭で持続可能な未来社会への示唆を得ます。
- 使用言語
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英語
- 滞在形式
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寮またはホテル
- 出願期間
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2023年10月12日(木)9:00~10月16日(月)23:59
- 出願書類
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オンライン出願のみ
- 募集人数
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10名
- 参加資格
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- 学部生(2024年3月卒業見込者は本プログラムの単位を卒業に必要な要件に含めることはできません。)
- 事前講義を含むプログラム全日程に参加できる者
- 外国語要件
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英語力中級以上(英検2級、TOEFL iBT 36点、TOEFL ITP® 420点、TOEIC® 500点程度)を目安とする※スコア提出不要。あくまでも目安なので積極的にチャレンジしてください。
- 選考方法
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書類選考
- 参加費(概算)
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約460,000円(現地プログラム費/滞在費/往復渡航費/海外旅行傷害保険/雑費)
- 奨学金
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井谷憲次奨学金(3万円)※別途緊急留学支援金(8万円)を申請可能
- 科目・単位数
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グローバルスタディーズ科目「グローバルPBL」2単位
- プログラム実施期間
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2024年2月28日(水)~2024年3月9日(土)(月日日本出発/月日日本帰国)
プログラム実施期間と重複する集中講義を履修している場合、当該プログラムの出願資格はありません。
- 実施機関
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上智大学(Sophia GED)
- 授業担当者
- スケジュール
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- 参加者発表:10月18日(水)
- 第1回事前研修:2023年11月を予定
- 第2回事前研修:2024年1月を予定
- プログラム期間中のスケジュール(予定)*変更が生じる可能性があります。
仮日程 場所 訪問先・活動 1月17日(水)17:20~19:00 オンライン事前講義1回目 学生自己紹介、プログラムオリエンテーション、グループ分け、等 2月16日(金)15:25~17:05 オンライン事前講義2回目 北部タイの経済社会課題、グループワーク準備、大学紹介準備、等 1日目2/28(水) 移動 移動:関空・伊丹→羽田→バンコク→ホテル 2日目2/29(木) バンコク 午前:講義①タイの経済社会発展の課題と展望、②タイ文化の多様性午後:バンコク探索計画ワークショップ 3日目3/1(金) バンコク バンコク探索:①寺院探索、②市場探索、③大学探索コース 4日目3/2(土) バンコク→チェンライ 午前:移動:バンコク→チェンライ午後:ホワイトテンプル→XLC 5日目3/3(日) XLC 午前:オリエンテーション午後:協働学習 日程 概要(時間数) 訪問先・活動 6日目3/4(月) XLC 午前:北部タイの経済社会課題午後:アカ族の村訪問 7日目3/5(火) 国境地帯見学 午前:タムルアン洞窟、メーサイ国境地帯午後:アヘン博物館、ゴールデントライアングル 8日目3/6(水) XLC近郊 午前:小学校でのボランティア活動、農作業体験、環境保全活動、等午後:グループワーク 9日目3/7(木) XLC 午前:グループプレゼンテーション午後:振り返り、学生文化交流、等 10日目3/8(金) 移動 移動:チェンライ→バンコク 11日目3/9(土) 移動 移動:バンコク→羽田/関空・伊丹、解散 3月11日の週 事後研修(オンライン):100分 振り返り(日本語)、報告書について、等 - 交流相手となる機関
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ザビエル学習コミュニティー(Xavier Learning Community)
イエズス会が設置した高等教育機関。
少数民族出身者を対象に、アイデンティティや多様性を尊重した人材育成を行う。
教授言語は英語。社会で使用できる英語力や教養、知識・スキルを身に付ける。
XLCの学生から地域の文化や課題を学びながら、ディスカッション等で交流を行う。
北部タイ地域の課題についての協働学習体験が出来る環境。 - 報告書
問い合わせ先:国際教育・協力センター(CIEC)