国際ボランティア

吉田 華恵

法学部 3年生(参加時)

派遣プログラム
国連ユースボランティア
派遣国
マラウイ
派遣先機関名
UNRCO (United Nations Resident Coordinator Office)
派遣時期
2017年度 秋学期

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参加しようと思ったきっかけ

進路選択をしていた高校生のときに、国際ユースボランティアを知りました。当時、将来漠然と国際機関で働きたいと考えていたのですが、国際機関で働くことは簡単な道ではないと知っていました。しかし、国連ユースボランティアでは、学生でありながら国連で働くことができると知り、夢に少しでも近づけるよう、関西学院大学に入学し、このプログラムに応募しました。

入学後、現地派遣に至るまで頑張ったこと・準備したこと

大学入学後は、海外でのボランティア活動、学生団体やNPO法人での学外活動に積極的に参加し、広報やイベント運営のやり方などといった方法論から、組織論まで幅広く学びました。それらの学びが、プログラム派遣における審査段階や、実際に途上国に住み、国連で働くにおいて役に立っていると感じました。

現地滞在中の印象的な出来事

国連はスペシャリストの集団で、それぞれの専門分野で博士号と社会人経験のある人たちが集まっていました。しかし、私はまだ学生という立場で、彼らに比べて圧倒的に専門性が足りませんでした。赴任当初は、思うように貢献できないことに悩みましたが、自分にできることを積極的に探しながら、こつこつと努力を重ね、少しでも貢献の量と質を高められるよう励みました。

仕事の合間のランチタイムでは、オフィスの近くのローカルレストランに行きました。優しく声をかけてくれる人が多く、毎日通っているうちに、近くの省庁や法律事務所で働くランチ友達ができました。他愛もない会話から、彼らの仕事や国際政治の話など話すことができ、とても楽しく、仕事のリフレッシュにもなりました。

プログラムを通じて得た経験・スキル

私は、マラウイの国連組織を統括しているResident Coordinator Officeの広報官として、SNSページの運営やイベントの企画運営、広報物の作成などを行いました。仕事を通して得られる広報物の作成方法などのスキルはもちろんのこと、国連で働くという実態を知ることができたことや、英語でのコミュニケーション能力も上がったことは、今後の私のキャリアを構築する上で大変重要なことだと思っています。

今後このプログラムを目指す後輩へのアドバイス・メッセージ

国連での仕事やマラウイでの生活から、ここに書き切れないほど多くの学びや発見を得ることができました。国連ユースボランティアが私にとって貴重な財産となったように、皆さんにとってもお金では買うことのできない素晴らしい財産になると確信します。心より応援しています。

半井 翔汰

経済学部 3年生(参加時)

派遣プログラム
国際社会貢献活動
派遣国
タイ
派遣先機関名
Technology Promotion Association (Thailand-Japan) [泰日経済技術振興協会]
派遣時期
2017年度 春学期

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参加しようと思ったきっかけ

私が当プログラムに出願したのは、私が大学2年生になったばかりの4月でした。1年目の大学生活に“物足りなさ”を感じていた私は「せっかく関学に来たのだから、“関学生だからこそできること”をしたい」と思い立ち、関学が独自に実施しているプログラムである国際社会貢献活動に参加することを決めました。また、当時は漠然と世界で活躍できる人間へと成長したと考えていたため、語学学習や勉学の枠を超えて実社会の中で就業体験が積めることも、魅力的に感じました。

入学後、現地派遣に至るまで頑張ったこと・準備したこと

入学から一貫して考えてきたことは、「自分はどんな人生を歩みたいのか」「それを叶えるために、現在の自分がすべきことは何か」です。そして、学部の勉強や語学学習はもちろん、学外でも常に出会いと成長を求めて行動してきました。さらに、幸い“トビタテ留学JAPAN”の6期生としても採択され、全国の意志ある仲間と切磋琢磨しながら、「なぜ留学に行くのか」「留学を通じて何を成し遂げ、どんな自分になりたいのか」を自問自答し続けました。

現地滞在中の印象的な出来事

現地スタッフの方々のご支援のおかげで様々な業務に携わることができましたが、私が最も注力していたことは人材育成に関する実地調査です。その過程で、バンコクにいらっしゃった100名以上のビジネスマンの方とお会いし、これから自分らしい人生を歩む上で非常に有益なお話を伺うことができました。また、着任当初は英語が話せないスタッフとタイ語が扱えなかった私との間には壁がありましたが、5ヵ月間色々と工夫を凝らし、それらを乗り越えることができました。

プログラムを通じて得た経験・スキル

自分がこのプログラムを通じて得たことは、自信と自分に対する課題認識です。5ヵ月間の業務を通じて、自分のできることとまだできないことが明確になったように思います。これまで自分が強みとして認識していた部分は、国境や言語の壁を超えて通用すると確信できました。また、私の夢を多くの人々に語り続けることで、自分が本当にしたいこともより明確になりました。一方で、スタッフの方から日々ご指導いただき、私がこれから取り組んでいくべき課題も認識することができました。

今後このプログラムを目指す後輩へのアドバイス・メッセージ

きっと分からないことが多くて不安でしょうし、新しい一歩を踏み出すまでには時間がかかると思います。私もそうでした。また、5ヵ月間という期間を長いと捉えるか短いと捉えるかは人によって違うと思いますが、留学は「新たな経験をすること」であると同時に、「日本でできたはずの経験を失うこと」でもあります。「自分がなぜ留学をしたいのか」「留学を通じてどんな自分に成長したいのか」「留学が最善の選択肢なのか」を明確にし、今だからこそできることにぜひ挑戦して欲しいです。ちなみに私は、本当に行って良かったです。困ったことはあれば、国際ボランティアプログラムの先生方、プログラム経験者やCIECを頼ってみてください。

巽 音

総合政策学部 3年生(参加時)

派遣プログラム
国際社会貢献活動
派遣国
マレーシア・オーストラリア
派遣先機関名
赤十字国際委員会(ICRC)
派遣時期
2017年度 秋学期

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参加しようと思ったきっかけ

もともとは異なるプログラムに応募していました。そのため当初は派遣先である赤十字国際委員会(ICRC)について全く知りませんでした。入学当時からもともと応募していたプログラムへの参加を目標にしていたため、応募先の変更に迷いもありましたが、当事興味のあった紛争下での人道支援をICRCが世界で最も長く行ってきたことを知り、応募を決めました。国際ボランティアプログラムの多くの派遣先の中で自分の興味関心に合った業務内容を行うことができる機関であることが決め手でした。

入学後、現地派遣に至るまで頑張ったこと・準備したこと

入学してからの経験を思い返すと、偶然の出会いや経験が最も役に立っていると思います。計画的に語学力やITスキルを磨くことはもちろん重要ですが、自分の興味関心を見つけて、その分野の知識を深めることが個人の大きな強みになると思います。私の場合、ボランティアサークルでの活動や他学部での授業など一見寄り道のように思える経験が思いがけない形で自分を助けてくれました。

現地滞在中の印象的な出来事

派遣第1週目に派遣先の上司らが出席する国際会議に2日間同行しました。その会議は災害や紛争などの緊急下における人道支援機関と軍事機関の協働について話し合う場だったのですが、アジア各国を中心に世界中の人道支援関係者と軍事関係者の方が70人ほど集まっていました。何も知らない、誰も知らない国際会議の場に突然放り込まれて唖然としたことをよく覚えています。知識が圧倒的に足りない状態で議論の内容についていき、メモを取るので精一杯でしたが、様々な人にお会いできた貴重な勉強の機会になりました。

プログラムを通じて得た経験・スキル

リサーチ力と文章力が向上したと思います。法律や広報、政策などの部署で業務を行う中で様々なテーマで文章を書くことがありました。多くの場合、知識がほとんどないテーマについて書くので、準備段階のリサーチと文章の構成にかなりの時間がかかりました。与えられた期間でどれだけ完成度を高めるかに毎回苦戦していましたが、英語で文章を書く上でもとても良い訓練になりました。

今後このプログラムを目指す後輩へのアドバイス・メッセージ

単位が出る学校のプログラムなので、当然ですがルールや制約は少なくないと思います。自分の思い通りにならないことが多いことも含め、色々な意味で勉強になるプログラムだと思います。参加を考えている方は、担当の教職員に相談すると、過去の先輩の例も聞けて非常に参考になります。 自分の目標や興味に最も適切なプログラムを見つけることが重要だと思います。