協定校等への日本人学生派遣者数 2年連続全国第1位を獲得しました!
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4月30日(水)に日本学生支援機構(JASSO)より「2023(令和5)年度日本人学生留学状況調査結果」が発表され、関西学院大学は「協定等に基づく日本人学生派遣数の多い大学」において2022年度に続き2年連続、通算3度目の全国第1位(1,755人)となりました。「大学等が把握している日本人学生派遣数の多い大学」においても、全国第2位(2,081人)となり、本学において留学は学生3人に1人強が経験する規模となり普遍的な学びの機会になっています。
日本人学生留学状況調査|日本留学情報サイト Study in Japan
2014年度文部科学省「スーパーグローバル大学創成支援」事業(タイプB:グローバル化牽引型)に採択され、2023年度までの10年間にわたり社会のグローバル化を牽引するべく、海外への学生派遣を柱の一つに据えて特に注力し、全学を挙げて取り組んでまいりました。一定の質を担保したプログラムを提供するため、協定校数を約1.8倍(2014年度174→2025年3月現在324)に拡大し、協定に基づくプログラムを多数提供できるよう整備しました。また、協定校への派遣者数全体における学部等が提供するプログラムの派遣者数比率も約4.3倍(2013年度6→2023年度約26%)となり、学部の専門に紐づいた留学プログラムが増加しました。事業期間後半にあたるコロナ禍以降は、各国の入国制限やルール、ワクチン接種等、様々な要件を確認しながら学生が安心して留学できる体制を迅速に整え、その結果として、本格的な渡航を再開した2022年度以降2年連続で協定等に基づく日本人学生派遣数日本一を獲得することができました。
2023年度には、コロナ禍で海外留学ができなかった学生を対象に、SDGsをテーマにしたプログラムを韓国・台湾それぞれの協定大学と連携して実施するなど、多様なプログラムを拡充しながらも、学生への経済支援も手厚く行いました。昨今の円安やインフレ、留学プログラム費の高騰をうけ、2022年度から急遽導入した海外派遣プログラムに参加する全学部学生に対する「緊急留学支援金」は、2023年度も総額1.7億円を支給し、現在も本学独自の各種経済支援を継続しています。
2024年度からは、グローバルな競争社会を生き抜くために欠かせない「主体性」「タフネス」「多様性への理解」「チャレンジ精神」などを育むことを目的とした「グローバルチャレンジ制度」を導入し、海外留学や国際ボランティア等の海外に渡航して学ぶプログラムのほか、キャンパス内外で留学生と共修する科目等へのチャレンジを強く推奨しています。
本学のモットーである"Mastery for Service(奉仕のための練達)"を体現する世界市民として活躍するための力を養ってほしいと願い、これからも学生の皆さんのチャレンジを強力にサポートいたします。
関西学院大学の留学プログラムの特徴は下記のリンクよりご確認ください。
https://ciec.kwansei.ac.jp/abroad/feature/