協定校の来訪紹介
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本学は世界56ヵ国・地域で317大学・機関と協定を結んでおります。
日々たくさんの協定校の担当者が本学に来訪します。
その様子をこのサイトで紹介していきます!
アリカンテ大学が来訪されました(2024年12月9日)
アリカンテ大学Centro Superior de Idiomas(語学教育センター)から コーディネーターの米田真由美さんが訪問され、外国語研修プログラム・中期留学プログラムについて懇談しました。
夏休み・春休みを利用して参加する「外国語研修プログラム」は、春季のみの実施ですが、コロナ禍以降も毎年学生が参加しています。帰国後のアンケートでは参加者全員が「満足」と回答をしており、ホームステイを通してスペイン文化に触れることができる点が特徴です。
一方、「中期留学」は春学期と秋学期の年2回実施され、一学期間集中的にスペイン語を学ぶ機会を提供しています。、寮生活を通じて現地学生との交流を深める中で、スペイン語力の向上が期待されます。現地職員の方々による手厚いサポートも魅力です。
いずれのプログラムも修了後には所定の単位が付与されます。
これらのプログラムを通じて外国語研修から中期留学へとステップアップする学生もいるほどアリカンテ大学は魅力ある大学です。また、2013年に包括協定を締結し、2019年秋からは学生交換が開始されました。これまで本学から4名が留学し、アリカンテ大学からは6名を受け入れています。
今回の訪問では、今後さらに学生にとってより良い学習機会を提供できるよう、有意義な意見交換を行うことができました。
タマサート大学とオンラインミーティングが行なわれました(2024年12月6日)
本学は、タイの名門タマサート大学との新たな協定締結に向け、オンラインミーティングを実施しました。このミーティングには、タマサート大学のDr. Pred Evans, Director of BA in Social Policy and Development International ProgrammeとDr. Auschala Chalayonnavin, Dean of the Faculty of Social Administrationを含め、双方の教職員が参加し、専門分野や共通のビジョンについて意見交換が行われました。主な議題としては、将来的なパートナーシップの具体的な可能性や、教育・研究の協力体制の構築が挙げられます。
特に、社会問題や福祉に関わる課題解決を目指すタマサート大学の教育理念に基づき、両大学が社会にポジティブな影響を与える人材育成をどう進めるべきかについて、活発な議論が交わされました。
タマサート大学の社会福祉学部の強み
タマサート大学社会福祉学部は、タイ国内外において高い評価を得ており、多くの卒業生がタイ政府機関や国際連合関連団体で活躍しています。同学部は、社会福祉の分野での実務的かつ革新的なアプローチに力を入れており、その教育方針はタイ国内のみならず国際的な場面でも重要な役割を果たしています。
特に、同学部が掲げる理念と本学のモットーである「Mastery of Service」には共通する価値観があり、これが今後の協力関係を更に深める原動力となることが期待されます。
協力の展望と期待
今回のオンラインミーティングをきっかけに、以下のような新たな可能性が模索されています:
1. 学生・教職員交換
両大学の学生が相互に学び合い、異文化理解を深めるプログラムの実施
2. 共同研究
社会福祉や社会政策に関する課題について、実践的な研究プロジェクトの立ち上げ
3. ワークショップやセミナーの共催
社会問題に関心を持つ学生や専門家を対象として国際的なイベントの開催
今回のミーティングを通じて、両大学はパートナーシップを築くための具体的なステップを確認し、互いの教育や研究の強みを生かした協力体制の構築に向けた前向きな姿勢を示しました。この協定が正式に締結されることで、両校の学生や教員にとって更なる学びと成長の機会が広がることが期待されます。
クイーンズ大学が来訪されました(2024年11月26日)
クイーンズ大学のDr. Sandra den Otter, Vice-Provost, Global Engagementが来訪されました。彼女の訪問は、Cross-Cultural College (CCC)の協定更新とタイミングを合わせたものであり、この機会を記念して調印式が行われました。CCCのCertificate Program(CP)を修了した学生が、Dr. den Otterから直接修了証書を受け取る貴重な機会を得ました。
グローバル化の推進と意見交換
また、Dr. den Otterは成田副学長、鳥羽センター長、CCCカレッジ長の矢頭教授との懇談を通じて、CCCが両大学にとってグローバル化を促進する優れたプログラムであることを改めて確認することができました。また、Dr. den Otterはクイーンズ大学でも同様にグローバル化を強化する取り組みが進められていることから、本学のSDGsへの取り組みにも関心を示されていました。
学生交換プログラムとCCCの歴史
クイーンズ大学と本学の学生交換プログラムは1985年に始まり、約40年にわたるパートナーシップを築いています。この間、本学はクイーンズ大学から49人の留学生を受け入れ、44人の関学生を派遣してきました。
CCCは、2012年に本学とカナダのクイーンズ大学、トロント大学、マウント・アリソン大学によって設立されたバーチャルカレッジです。2020年からはウェスタン/キングス大学も加わり、現在は計5大学で共同運営されています。多国籍な場で活躍できる実践的な能力を養うことをミッションとしています。
CCCでは、企業から与えられたビジネス課題の解決に、カナダと日本の学生が協働で取り組むプログラムを複数提供しており、カナダと日本の学生がペアとなり、インターンシップを行うプログラムもあります。全編英語で実施するプログラムであることから、本学において最もレベルの高い国際教育プログラムです。これまでに、740名の本学学生と567名のカナダ4大学の学生が参加しています。
マードック大学が来訪されました(2024年11月18日)
マードック大学からKelly Smith, Pro Vice Chancellor InternationalとDeborah Gare, Pro Vice Chancellor, College of Law, Arts and Social Sciencesが来訪され、意見交換が行われました。今回の訪問では、今後の交換留学の方向性や、大大学間パートナーシップの更なる強化について、教職員が意見を交わす貴重な機会となりました。
マードック大学との学生交換は2013年に開始され、これまでに同大学から13名の留学生を受け入れ、本学からは13名の学生を派遣してきました。その他、本学への短期プログラムへは23名の参加実績があり、非常に活発な交流が実現しています。
今回の訪問に際し、フジタ・グローバルラウンジでは偶然にもマードック大学からの留学生と出会う機会があり、学生の率直な意見を直接伺うこともできました。これにより、実際の学生交流が持つ意義を再確認し、具体的な改善点や新たな方向性についてアイデアを得ることができました。
今後も、学生の国際経験を深めるため、マードック大学とのパートナーシップの更なる強化が期待されます。
アウグスブルク大学が来訪されました(2024年11月11日)
アウグスブルク大学からAntje Koerschner-Dietz, Manager, International Cooperationが来訪され、COILプログラムや派遣前のためのオンラインコース等など、新しい交流方法について意見交換を行いました。
1999年から続くアウグスブルク大学との学生交換は、途切れることなく盛況に行われており、現在、本学には3名、アウグスブルク大学には4名の学生が留学しています。
今回の訪問を通じて、更に協力関係を深め、良好なパートナーシップを再確認することができました。
セントラル・ワシントン大学が来訪されました(2024年11月6日)
セントラル・ワシントン大学からNicki Kuklar, Executive Director, Office of International Studies & Programsが来訪されました。教員が引率するファカルティー・レッド型の短期プログラムや、交換留学前にオンラインで等手校のバディーと交流するプログラムなど、新しい形の交流の可能性について意見交換を行いました。また、セントラル・ワシントン大学が位置するエレンズバーグ市は、治安が良く、地域全体で留学生を温かく迎え入れていることなど、同大学のの魅力についても伺いました。
今年の秋、2人の留学生を受け入れることで学生交換が始まりました。日本はセントラル・ワシントン大学の教職員にとって、人気の高い留学先であり、今後も活発な交換が期待されます。
Nicki Kuklar氏との、笑い溢れる懇談を通じ、パートナーシップをさらに深めていく意向を確認することができました。
アデレード大学が来訪されました(2024年10月10日)
アデレード大学English Language Centreから David Ottaway, Coordinator, International Relationsが訪問され、外国語研修プログラムについて懇談しました。
懇談後、学生の昼休みに対面とオンラインのハイブリッドで春季プログラムについて説明をいただきました。
アデレード大学の外国語研修プログラムは、夏季、春季共に定員を超える申し込みがある人気プログラムで、修了後には所定の単位が付与されます。アデレード大学への留学は、2015年の学生交換から始まり、外国語研修や学部・センター主催のプログラムを通じて、これまで340名の関学生が派遣されています。その中でも外国語研修プログラムは、夏季、春季共に定員を超える申し込みがある人気プログラムで、修了後には所定の単位が付与されます。
パートナーシップを今後もさらに深めていく意向を確認できました。
ハンザ応用科学大学が来訪されました(2024年10月9日)
ワイカト大学が来訪されました(2024年10月9日)
ニュージーランド ワイカト大学から 岸 葉子氏, International Groups Coordinatorが訪問され、両校の近況および秋学期中期留学プログラムについて懇談しました。また、学生の昼休みに中期留学プログラムの説明会がフジタ・グローバルラウンジにて実施されました。本プログラムは毎年学生の満足度が非常に高く、修了後には所定の単位が付与されます。
ワイカト大学とは2019年に包括協定・学生交換協定を締結してから、交換留学プログラムでは6名を受け入れ・派遣、中期留学プログラムでは24名の学生を派遣しており、今後も大学間の交流をさらに深めていく意向が確認できました。
オックスフォード大学ハートフォードカレッジが来訪されました(2024年10月7日)
オックスフォード大学ハートフォードカレッジから Caroline Rice, Director, International Programmes Department と Andrew Hemingway, Co-Director of International Programmesが訪問され、両校の近況および夏季外国語研修と秋学期中期留学プログラムについて懇談しました。また、学生の昼休みに両プログラム説明会がフジタ・グローバルラウンジにて実施されました。本プログラムは毎年学生の満足度が非常に高く、修了後には所定の単位が付与されます。
30年近くに渡るパートナーシップを、今後もさらに深めていく意向を確認できました。
国立成功大学、レスター大学、マラヤ大学が来訪されました(2024年9月28日)
9月28日(土)留学フェア開催に合わせて協定校の国立成功大学(台湾)、レスター大学(イギリス)、マラヤ大学(マレーシア)から次の方々が来訪されました。(敬称略)
- Angela Chen, Division of Study Abroad Manager, National Cheng Kung University
- Betty Chang, Division of Study Abroad Manager, National Cheng Kung University
- Rob Crane, Assistant Director (Business and Partnerships), Centre for International Training and Education, University of Leicester
- Tamara Thompson, ELTU Programme Administration Team Leader, University of Leicester
- Ahmad Hilmi Mohamad Noor, Senior Assistant Registrar (International), Coordinator for Summer Enrichment Programme, Faculty of Arts and Social Sciences, University of Malaya
- Shaiful, Summer Programme Instructor, University of Malaya
留学フェアでは協定校紹介セッションでそれぞれの大学について紹介、説明がされて、Global Tableで多くの学生と個別に話をして、相談を受けられました。協定校の担当者と直接話をする機会で最新の情報を得て、今後の留学計画を進めることに役立つことを期待します。
インドネシア教育大学が来訪されました(2024年9月18日)
インドネシア教育大学からDr. Didi Sukyadi副学長(教務学生担当)が来訪されました。同大学は本学の代表的な海外留学プログラムの一つである「国際ボランティア(国際社会貢献活動)」の派遣先として、2024年3月に新たに協定を締結した大学で、2025年度春学期に初めての学生派遣を予定しています。Dr. Didi Sukyadi副学長は「この学生受入れを機に両大学の交流を深めていきたい。より多くの学生を派遣してもらいたい」と話され、終始和やかな雰囲気で懇談を行いました。
関西学院大学 国際教育・協力センター(Kwansei Gakuin University Center for International Education and Cooperation)では、在学生の皆さんが異文化を理解し多文化との共生が可能な『世界市民』として未来に羽ばたいていくことを願い、多種多様な海外留学プログラムや国際交流プログラムを提供しています。
ネブラスカ大学オマハ校が来訪されました(2024年9月10日)
ネブラスカ大学オマハ校から Louisa Erlich, Assistant Director of Global Partnershipsが訪問され、両校の近況と新たなプログラムについて懇談しました。全米で「2024年も住みやすい街」にも選ばれたオマハ市に位置しており、都市部にあって、地域活動が盛んで、バラエティー豊富なプログラムを提供していることから"Metropolitan University"と呼ばれています。ネブラスカ大学オマハ校では45年以上続いている ILUNOという語学集中 プログラムを通じて、アカデミック・イングリッシュとビジネス・イングリッシュを習得できます。留学生の受け入れを積極的に行っており、サポートも充実しています。両校の関係を強化すること等、更にパートナーシップを深めていく意向を確認できました。
サンフランシスコ州立大学が来訪されました(2024年9月2日)
インドのパルル大学が来訪されました(2024年8月28日)
インドのパルル大学からDr. Preeti Nair 国際交流研究センター長とDr. Kamila Ludwikowska 国際プログラム開発担当部長が訪問され、本学との包括協定・学生交換協定締結について懇談しました。
協定締結によって、インドの大学とのさらなる研究交流や学生交流の発展が期待されます。
当日は国際教育・協力センター担当者との面談が行われ、今後の学生および研究交流について、具体的な協議を行いました。今回の来訪を機に、両大学の連携をますます進め交流を深めていきます。