世界各国から受け入れる留学生にとっての、関西学院大学でのバディ(友人)になり、異文化交流を行いながら、留学生の新生活や日本語学習をサポートする制度です。
関西学院大学では、毎年海外協定校から、1セメスターから1年の間、日本語と現代日本について勉強する「交換学生」と、4年間学部に所属し、学位取得を目指す「正規留学生」を受け入れている。これらの留学生全員に、バディを配置しています。
以上のほかにも、「KGバディーズ」参加学生には、多様な国際交流活動を提供しています。
以下の条件のいずれかを満たしたバディ学生に、活動証明書が発行される。
活動証明書が希望するバディ学生には、別途活動証明書申請書を提出していただきます
Zoomで留学生と交流している様子。上段中央が工藤さん
入学当初から国際交流は必ずしたいことの1つでした。しかし、コロナウイルスの影響によりそれを諦めかけていました。そんな時にCIECのKGバディーズで国際交流できると知り、すぐ応募しました。
活動は週に1回全てZOOMで、地元紹介や日本に関するクイズ大会などを行いました。活動するうえで工夫した点は、言語に偏りが無いことや何をするのかを全員が理解した上で進行することなどがあります。オンラインなのでリアルな反応が分からないことが難点でしたが、相手の発言にしっかり反応することでスムーズな交流に繋がったと思います。
今回の活動を通して、やはり国際交流は楽しいと感じました。言葉が思うように通じない事や、対面交流への憧れもありましたが、オンラインでも楽しめる企画はあるので、十分満足いく交流が出来ました。また、世界に新しい友達が増えることも醍醐味です。旅行に行けるようになったら互いの国を案内することを約束できたので、今はそれが楽しみです。
私は以前まで、国際交流は対面が良いと思っていました。しかし、異なる文化や言語の中で新しい価値観に触れ、それを楽しむという国際交流の本質は変わらないし、参加して本当に良かったと思います。
今回参加してみて、対面とオンラインのギャップは大きな問題ではないと感じました。もし今迷っているなら参加をお勧めします。コロナ禍で国際交流ができる機会はなかなかないですが、「KGバディーズ」なら、それが可能です。
コロナの状況によっては今後対面で会えるかもしれないので、希望を持って国際交流を楽しみましょう!