世界各国から受け入れる留学生にとっての、関西学院大学でのバディ(友人)になり、異文化交流を行いながら、留学生の新生活や日本語学習をサポートする制度です。
関西学院大学では、毎年海外協定校から、1セメスターから1年の間、日本語と現代日本について勉強する「交換学生」と、4年間学部に所属し、学位取得を目指す「正規留学生」を受け入れている。これらの留学生全員に、バディを配置しています。
以上のほかにも、「KGバディーズ」参加学生には、多様な国際交流活動を提供しています。
以下の条件のいずれかを満たしたバディ学生に、活動証明書が発行される。
活動証明書が希望するバディ学生には、別途活動証明書申請書を提出していただきます
国際交流は、2018年に入学した時から興味がありました。しかし、当時は留学生と英語でうまくコミュニケーションを図れるのか不安でした。失敗しても良いという気持ちで2回生の時に挑戦してみると、意外となんとかなると気付きました。英語は、話したり聞くよりも読んだり書く方が得意なので、始めたての頃はLINEも活用してお互いのコミュニケーションがよりうまくいくよう工夫しました。
留学生の限られた滞在期間の中で、日本での生活をより楽しんでもらうためにはどうすれば良いのか思考できるため、こちらとしても楽しめます。例えば、休日にはUSJや京都水族館などへ行き一緒に楽しみました。また、関学ならではの楽しさも経験してほしい気持ちもありました。そのため、学内では中芝に招いて一緒にランチを食べたり、学外では関学近くのお気に入りのラーメン店「三代目 麺屋 あくた川」などへ招待しました。満足そうにお礼を言ってもらえた時は、最高です。
これまで、参加者の学年は1回生から大学院生まで、学部は上ヶ原だけではなく聖和・三田キャンパスの学生も見てきました。そのため学年・学部問わず、色々な関学生が国際交流に挑戦されているという印象を受けます。
日本とは異なる言語や文化を持つ留学生と交流することで価値観や思考の幅が広がり、今後より豊かな人生を送れるチャンスを得やすくなるのではないかと考えられます。
大切なことは、留学生を楽しませたいという気持ちを持ちつつ、自分も一緒に楽しむことだと感じています。国際交流を通じた皆さんの学生生活も、さらに充実したものになりますように。