関西学院大学では世界各国の協定校から毎学期約200名の交換学生を受け入れています。交換学生は1学期から1年の間、日本語や現代日本をテーマとした言語・ビジネス・カルチャーなどについての授業を受講します。また、夏(6月・7月)と冬(2月)に実施する短期プログラムには毎回約60名の留学生が参加し、日本語や日本文化について学びます。
交換学生と、短期プログラムで来日する留学生には、それぞれのバディー制度が設置されており、本学の日本人学生が留学生のバディーとして、異文化交流を趣旨に活動しています。
短期プログラムの留学生には日本語学習支援を目的とした「日本語パートナー」制度が設けられています。交換学生のバディー制度は、2021年度よりこれまでの「日本語パートナー」制度から、新しい制度「KGバディーズ」に変わります。
詳細は、後日教学WEB及びホームページにて公開します。
2016年度秋学期に交換学生の会話練習相手をつとめる日本語パートナーをしました。以前から留学生と関わることが多く、少しでも彼らの日本語学習の補助ができれば良いなと思い、初めて応募しました。
私の韓国人のパートナーはとても日本語が上手で、様々な話題について話しました。その中でも特に日本と韓国についての話題が多く、お互いに相手の国に興味を持って、日本と韓国でここはどう違うのか、なぜ違うのかなど、話すことによって、日本とは違う文化を知ることができてとても楽しかったです。時々、日本について聞かれた時に、自分があまり知らなかったことや、今まで考えたことがなかったこともあり、自分ももっと日本について知らないといけないなと思います。日本や韓国についての新たな発見もあって楽しかったですが、何より彼が日本で経験したことを楽しそうに話している姿を見るとき、やっていてよかったと思いました。