関西学院大学 国際教育・協力センターでは、2020年度秋学期より、COIL(Collaborative Online International Learning)型の国際教育科目を開講しています!
「COIL」型科目紹介
◆COILってなに?
「Collaborative Online International Learning」の頭文字をとったもので、海外とのオンライン協働学習のことをいいます。
国内に居ながら、海外の学生とICTツールなどを用いて共同授業で学ぶことができる、革新的な国際教育アプローチです。
(2020年秋学期より、関西学院大学の「COIL」型科目が開始されました)
◆COILで期待できること
・海外協定校の学生との協働学習を通じて、語学能力が向上する
・日本にいながらトップレベルの海外大学との共同授業が受けられ、疑似留学体験ができる
・海外の学生とグループワークやディスカッションを通じて、コミュニケーション能力や問題解決能力が向上する
・海外の学生とのやり取りで文化的な差異を感じることで異文化理解力が向上する
・海外の学生とオンラインでの一緒に作業することで、目的合わせたICTツールを使いこなすスキルが向上する
◆3分で分かる「COIL型科目」紹介動画
◆COIL型科目一覧
※英語スコア提出・事前申込の必要があります。詳しい履修方法は、こちらのぺージを確認してください。
2022年度春学期
科目コード | 科目名 | 担当教員 | 共同開講大学 |
498103 | English for Cross-Cultural Studies A (Level 3) | アンドリュー ナウラン | 【米国】トリニティ大学 |
2022年度秋学期
科目コード | 科目名 | 担当教員 | 共同開講大学 |
464720 | 総合日本学習科目(人材マネジメントと雇用システム) | マティアス ヘニングス | 【米国】トリニティ大学 | 466022 | 総合日本学習科目(異文化コミュニケーションB) | ヴィヴィアン カバリ | 【マレーシア】トゥンク・アブドゥル・ラーマン大学 |
◆教員からのメッセージ
"COIL allows students from 2 different countries and institutions to learn collaboratively both in and out of class.
It provides more opportunities to interact with international students and learn about a different culture than just an online course and cultivates inter-cultural competencies (the 21st century skills) which are crucial in today's workplace.
I am looking forward to experiencing a brand new way of international learning together with you through COIL."COILは、異なる国と大学にいる学生を繋ぎ、授業中と授業外での協働学習ができる場です。
単なるオンライン授業とは違い、COIL型授業は、海外の学生との交流・協働や、異文化の刺激を受ける機会を多く提供します。COILを通じて、クリティカルシンキングや、コミュニケーション能力などの、「21世紀型スキル」と呼ばれる能力を養うことができます。
COILを通じて、皆さんと共に新しいグローバルな学習体験ができることを楽しみにしています。
▲国際教育・協力センター 准教授 ヘニングス・マティアス先生
【問い合わせ先】
関西学院大学 国際連携機構事務部
国際教育・協力センター(CIEC)