「国連ユースボランティア」「国際社会貢献活動」
国際ボランティアは、「国連ユースボランティア」と「国際社会貢献活動」の2つのプログラムからなります。両プログラムは、関西学院大学のスクールモットー“Mastery for Service”を体現する、創造的かつ有能な世界市民を育むことを狙いとした、多様な派遣先と活動内容が魅力のプログラムです。
本プログラムは開発途上国に約5カ月間派遣されるため、学内選考においては開発途上国での活動実績や国際ボランティア関連科目などを通じた学習歴が強く求められます。応募を検討する場合は、事前に必ず国際ボランティア指導教員に学習計画などを相談するようにしてください。
なお、国際ボランティアプログラムは、約5ヵ月間の「実習」と、帰国後の「課題研究」から構成されます。
- 国際ボランティア 履修が強く望まれる科目
- 国連ユースボランティアと国際社会貢献活動との違い
- 国際ボランティア指導教員によるサポート
- 国連ユースボランティア 2025年度派遣 募集要項
- 国際社会貢献活動 2025年度秋学期派遣 募集要項
- 国際社会貢献活動 派遣先一覧
- 国際ボランティア よくある質問(FAQ)
- 国連ユースボランティア特設サイト
国際ボランティア 履修が強く望まれる科目
国際ボランティアへの参加を目指すには、国際協力や開発についての基本的な知識を身に付けたり、途上国の現場で学ぶための導入的プログラム「海外フィールドワーク」に参加するなど、計画的な履修や国内、海外でのボランティア活動実績が必要です。さらに、各派遣先で必要とされる語学やICTスキルなども必要に応じて習得してください。
また、派遣前に以下の国際ボランティア関連科目の履修を通じた知識の習得が強く望まれます。事前申込が必要な科目も含まれますので、「履修心得」を参照のうえ、受付期間内に所定の手続きを行ってください。
- 科目名
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- SDGsスタディーズ入門(*事前申込科目)
- グローバル社会の課題と持続可能な未来(*事前申込科目)
- プロジェクトマネジメントⅠ(*事前申込科目)
- 国際情報分析(*事前申込科目)
- 国際平和構築論
- 教育開発論
- 国際環境論
- 中期留学(マラヤ大学)
- 外国語研修(マラヤ大学、チェンマイ大学、サティヤ・ワチャナ・キリスト教大学)
- 国連セミナー
- 海外フィールドワーク
- インドネシア交流セミナー
- 短期海外インターンシップ(ベトナム・マレーシア)
- グローバルPBL(タイ)
国連ユースボランティアと国際社会貢献活動との違い
国連ユースボランティア
- 参加校
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関西学院大学 + 連携校(明治大学・明治学院大学・立教大学 *2024.9現在)
- 派遣先
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国連ボランティア計画(UNV)をはじめとする国連諸機関
UNVを通じて提供されるプログラムです。
- 活動内容
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広報活動(ウェブサイト・ポスター作成)、プロジェクト運営支援など
- 派遣時期
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秋学期(5ヵ月間)
春学期の派遣はありません。
- 選考
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- 学内選考
- UNVによる選考(書類、オンライン面接、レポートなど)
- 奨学金・経費
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奨学金なし(UNVから各種手当支給あり)
学費納入要・参加準備に必要な実費は自己負担
国際社会貢献活動
- 参加校
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関西学院大学
- 派遣先
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国際機関、NGO、教育機関など
本学が独自に開発したプログラムです。
- 活動内容
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学校教育補佐、日本文化紹介、広報活動、フィールド調査、エコツアー開発・実施など
- 派遣時期
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春学期・秋学期(5ヵ月間)
- 選考
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- 学内選考
- 派遣先による選考(書類、エッセイ、オンライン面接など)
- 奨学金・経費
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国際社会貢献活動奨学金(30万円)
学費納入要・派遣に必要な実費は自己負担
国際ボランティア指導教員によるサポート
国際ボランティアがどのようなプログラムか知りたい方、参加したいが何から準備したらよいか分からない方、国際協力の世界を学んでみたい方を対象に、教員や先輩学生から直接、相談や指導を受けられる場所や機会を設けています。少しでもプログラムに興味をお持ちの方は是非お越しください。
- 国際協力事業室(西宮上ケ原キャンパス G号館1階)
- コース学習ルーム(西宮上ケ原キャンパス G号館1階)
* 国際協力事業室・コース学習ルームに来室を希望される方は、まず「admin-iv@kwansei.ac.jp」にメールで来室可能日時を確認してください。「学生番号(8桁)」「学部」「氏名」をメール本文に必ず明記すること。 - 相談会(神戸三田キャンパスアカデミックコモンズ1Fグローバルコーナー他)
* 実施時間が限られていますので、スケジュールなどの最新情報はCIECのウェブサイトの新着情報にてご確認ください。
- 指導教員
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- 關谷 武司 国際学部 教授
- 佐久間 潤 国際教育・協力センター 教授
- 長 英一郎 国際教育・協力センター 教授
- 岡村 昭夫 国際教育・協力センター 教授
担当教員からのメッセージ
長 英一郎 国際教育・協力センター教授
この数年、新型コロナウイルスの蔓延やロシアによるウクライナへの軍事侵攻など世界は大きく変動しています。今後しばらくは先の見通せない不透明な時代が続くでしょう。そのような状況下にあっても、関西学院大学ではスクールモットーである“Mastery for Service”を具現化するために国際ボランティアプログラムにより発展途上国へ学生を派遣しています。世はSDGsの時代でもあります。学生であってもSDGsを自分ゴトとして考え、誰一人取り残さずに世界が直面する多くの課題にどのように向き合っていくのか問われています。
建学の精神を脈々と受け継ぎ関西学院大学には少しでも世の中を良くしたい、何か自分でも出来ることで貢献したいとの思いを持った学生が大勢います。国際ボランティアへの参加もその一例で、参加学生数は延べ300名を超えています。参加したいけど自信がない。どんな準備をしたらよいのか分からない。それに海外に行くのはちょっぴり不安。そんな悩みを抱く方は是非とも西宮上ケ原キャンパスのG号館1階の「国際協力事業室」、「世界市民育成学習ルーム1,2」に来てください。国際ボランティアプログラムを担当する途上国経験の豊富な教員が皆さんのチャレンジを応援します。
私たちの部屋の扉を開けること、そこから新たな未来が開けるかもしれません。皆さんにお会いできることを楽しみにしています。
国連ユースボランティア 2025年度派遣 募集要項
プログラム概要
「国連ユースボランティア」は、関西学院大学が国連ボランティア計画(UNV)との協定に基づき、学生を開発途上国にボランティアとして派遣するプログラムです。本学が2004年に開発途上国への学生ボランティア派遣を開始して以来、これまでに100名を超える学生が開発途上国で活動を行ってきました。現在は、プログラム実施の基幹校である関西学院大学以外に、明治大学、明治学院大学、立教大学が連携校として参加しています(2024.9現在)。
派遣学生は、UNVのコーディネートにより、約5ヵ月間、主に開発途上国の国連諸機関に派遣されます。派遣先国はアジア、アフリカ、欧州、大洋州の各国です。
こんな人にオススメ
- 将来、国連をはじめとする国際機関でのキャリアを目指す人。
- 身につけた英語を生かして活動経験を積みたい人。
- 開発途上国での厳しい環境下でチャレンジしたい人。
- グローバルチャレンジ/
ダブルチャレンジ制度 -
国際ボランティア・フィールドスタディプログラム
- 派遣先
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各国の国連ボランティア計画(UNV)をはじめとする国連諸機関
派遣国・活動内容は2025年3月下旬頃に派遣候補者に公開予定です。 - プログラム詳細
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国連ユースボランティアとして派遣される学生は、開発途上国の国連事務所、政府機関またはNGOなどに派遣されます。ウェブサイトやポスター作成などの広報活動やプロジェクト運営支援などを通じて、教育、保健衛生、環境、ジェンダー、貧困削減などの活動に携わります。派遣期間は約5ヵ月です。
- 使用言語
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英語
- 必要経費
-
- 渡航期間中の本学への学費納入が必要です。
- 健康診断、予防接種、査証取得、海外旅行傷害保険など、プログラム参加準備に必要な費用及び事前研修参加時の交通費・宿泊費などの実費は自己負担になります。
- 奨学金
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なし(派遣が確定した学生に対し、UNVから航空券、現地滞在費などの手当が支給されます)
- 出願期間
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2024年10月21日(月)〜2024年11月4日(月)23:59まで
- 出願書類
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- オンライン出願のみ
- 英語スコアのデータ(jpeg形式)
- 英語スコアは、出願後にメールで届く顔写真・英語スコア登録フォームから提出してください。
- 英語スコアのデータ提出時には、以下の2点をよく確認してください。
①英語スコア原本の全体が鮮明にデータ範囲内に収まっている。
②原本内の受験者氏名・英語スコア・受験日をはっきりと読み取ることができる。
- 参加資格
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- 派遣時(2025年9月1日時点)に18歳以上26歳以下である学部2年生以上であること。*1 大学院生は参加不可。
- 学業成績が良好であること。
- 派遣者選考時にTOEFL ITP® 500点以上(TOEFL iBT® 61点もしくはIELTS 5.0点、TOEIC® 630点)以上の英語力を有することが望ましい。
- 開発途上国の厳しい生活環境や異文化環境においても心身の健康を維持し、困難な状況に対応できること。
- 国際協力や開発に関する基礎的知識を持ち、各活動分野において実践的応用力を発揮できること。
- 派遣前に国際ボランティアゼミⅠ及びⅡを修得すること。
- 派遣後に「国際ユースボランティア課題研究」を履修すること。
事前研修などの講義及び派遣手続きは日本語で実施されるため、日本語での意思疎通が十分できることが必須です。
1. 応募は1年生から可。
- 選考方法
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- 学内選考:書類選考、面接選考
- 国連ボランティア計画(UNV)による選考:書類選考、オンライン面接、レポートなど
- 希望する派遣先(案件)は、学内選考結果に基づき、派遣候補者の能力と適性を総合的に判断したうえで確定します。
- 科目・単位数
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派遣前(計4単位)
国際ボランティアゼミⅠ(素点評価)2単位
国際ボランティアゼミⅡ(素点評価)2単位派遣中・派遣後(計16単位)
グローバルスタディーズ科目「国連ユースボランティア実習」(認定評価)12単位
グローバルスタディーズ科目「国連ユースボランティア課題研究」(素点評価)4単位国際学部生については科目取扱が異なります。詳細は「国際学部留学ガイド」を参照すること
- スケジュール
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- 2025年3月下旬 2025年度派遣先/業務指示書(DOA)公開
- 2025年4月上旬 志望DOA最終決定
- 2025年4月下旬 UNVロスター・システム(UVP)登録
- 2025年5月中旬〜6月下旬 UNVによる選考
- 2025年7月上旬 渡航準備開始
- 2025年8月上旬・下旬 事前研修・渡航前オリエンテーション
- 2025年9月下旬 渡航
- 2026年2月末 帰国
- 2026年3月 帰国報告会
都合により変更される場合があります。
国際社会貢献活動 2025年度秋学期派遣 募集要項
プログラム概要
「国際社会貢献活動」は、開発途上国でボランティア活動を行う本学独自のプログラムであり、国際協力機構(JICA)の協力先機関、海外の教育機関、NGOなど、さまざまな派遣先があります。
派遣先ごとに活動内容が異なり、その種類は多岐にわたります。派遣学生は、教育支援、環境保全、観光開発、平和構築などの幅広い分野で広報活動、フィールド調査、エコツアー開発・実施、学校教育補助など、派遣先のスタッフや現地の人々と共に約5ヵ月間活動します。
こんな人にオススメ
- 国際協力や開発支援に関心がある人。
- 教育活動に関心がある人。教員を目指す人。
- 開発途上国での厳しい環境下でチャレンジしたい人。
- グローバルチャレンジ/
ダブルチャレンジ制度 -
国際ボランティア・フィールドスタディプログラム
- 派遣先
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開発途上国を中心に本学と協定を結ぶ機関。募集時期により派遣先が異なります。
派遣先についての情報は国際教育・協力センター(CIEC)までお問い合わせください。
- プログラム詳細
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国際社会貢献活動として派遣される学生は、派遣先機関が実施する活動をメンバーの一員として約5か月間取組みます。活動内容が派遣先ごとに異なるため、詳細はCIECまでお問い合わせください。
- 使用言語
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英語、日本語、その他(派遣先国の言語を一部使用する場合あり)
派遣先により異なります。派遣先の現地公用語が求められる場合があります。
- 必要経費
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- 渡航期間中の本学への学費納入が必要です。
- 航空券、現地滞在費(派遣地により異なる:30万円〜80万円程度(過去実績))、査証取得関係費用、健康診断、予防接種、海外旅行傷害保険など、ボランティア派遣に必要な費用などの実費は自己負担になります。
- 奨学金
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国際社会貢献活動奨学金(30万円)
- 国際学部生には原則として上記の奨学金に代わり、国際学部留学奨励金が適用されます。
- 出願期間
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2024年10月21日(月)〜2024年11月4日(月)23:59
時期によっては、トビタテ留学JAPANに出願できる可能性があります。
- 出願書類
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- オンライン出願のみ
- 英語スコアのデータ(jpeg形式)
- 英語スコアは、出願後にメールで届く所定のフォームから提出してください。
- 英語スコアのデータ提出時には、以下の2点をよく確認してください。
①英語スコア原本の全体が鮮明にデータ範囲内に収まっている。
②原本内の受験者氏名・英語スコア・受験日をはっきりと読み取ることができる。
- 参加資格
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学部生
- 学部2年生の秋学期以降の参加であること。 ※応募は1年生の秋学期から可。大学院生は下記記載の「大学院生出願資格」を確認すること
- 学業成績が良好であること。
- 開発途上国の厳しい生活環境や異文化環境においても心身の健康を維持し、困難な状況に対応できること。
- 国際協力や開発に関する基礎的知識を持ち、各活動分野において実践的応用力を発揮できること。
- 現地のスタッフと業務、活動を共に行うための英語力を所持していること。ICRCおよび日越大学については派遣者選考時にTOEFL ITP®500点以上(TOEFL iBT®61点もしくはIELTS5.0点、TOEIC®630点以上)の英語力を有することが望ましい。
- 派遣前に国際ボランティアゼミⅠ及びⅡを修得すること。
- 派遣後の「国際社会貢献課題研究」を履修すること。
事前研修などの講義及び派遣手続きは日本語で実施されるため、日本語での意思疎通が十分できることが必須です。
大学院生(出願時学部生含む)
大学院生としての派遣希望者は下記の出願資格を有している者に限る。なお、出願予定者はCIECに出願期間開始前に必ず問い合わせること。
- 派遣時までに本学大学院に1学期間以上在籍している者。
- 現在本学学部生で2024年度に本学大学院へ内部進学を予定している者は、次の条件を満たしている場合に限り学部4年生時(早期卒業予定者は3年生時)に出願し、大学院入学後の秋学期より参加することを可能とする。
- 本学の学部生で、出願時点で本学大学院入学試験に合格し、入学手続きを完了している者。
- 進学予定大学院研究科委員長または研究科長から学長への推薦が得られること。
- 予定指導教員が決定している場合は、同教員の了解を得ること。なお、大学院進学後、正式に派遣が決定する。
- 日越大学については、派遣選考時にIELTS 5.5点以上に相当する英語力が求められる。
- ICRCについては、TOEFL ITP 500点以上の英語力を有することが望ましい。
- その他条件、選考試験までの過程は学部生参加資格・選考過程に準ずる。
- 選考方法
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- 学内選考:書類選考、面接選考を実施し派遣候補者を選定*1
- 学内選考後:派遣先による選考(英文履歴書・英文エッセイ審査、オンライン面接等)を経て、正式に派遣が決定します。
1. 派遣先は、学内選考結果に基づき、派遣候補者の能力と適性を総合的に判断したうえで確定します。
- 科目・単位数
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派遣前(計4単位)
国際ボランティアゼミⅠ(素点評価)2単位
国際ボランティアゼミⅡ(素点評価)2単位派遣中・派遣後(計16単位)
グローバルスタディーズ科目「国際社会貢献実習」(認定評価)12単位
グローバルスタディーズ科目「国際社会貢献課題研究」(素点評価)4単位大学院生は別途お問い合わせください。
国際学部生については科目取扱が異なります。詳細は「国際学部留学ガイド」を参照すること
- スケジュール
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渡航前に事前研修(2日間)が実施されます。
国際ボランティア よくある質問(FAQ)
- 英語力はどのぐらい必要ですか?
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派遣先での業務遂行が可能なレベルの英語力が求められます。派遣先によって求められる英語能力及びその他の外国語能力は異なります。詳細はCIECまでお問い合わせください。なお、国連ユースボランティアと国際社会貢献活動(赤十字国際委員会(ICRC)および日越大学)については、TOEFL ITP®500点以上相当の英語力が求められます。
- 派遣国の言語は必要ですか?
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派遣国の言語が話せることは選考及び活動するうえで有利です。なお、国際社会貢献活動のドイツ国際平和村での活動は、業務遂行に最低限必要な中級程度のドイツ語能力が必須です。
- 事前に「国際ボランティア関連科目」を履修していませんが、応募できますか?
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事前の「国際ボランティア関連科目」の履修は、応募にあたっての必須条件ではありませんが、派遣先で活動するにあたって有益です。計画的に履修のうえ、出願することをお勧めします。なお、学内選考を通過した派遣候補生は、派遣前の「国際ボランティアゼミⅠ及びⅡ」、及び派遣後の「国連ユースボランティア/国際社会貢献課題研究」の履修が必須となります。
- 開発途上国滞在経験が全くないのですが、参加は可能ですか?
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本プログラムでは、長期間海外へ個人派遣されるため、派遣までに少なくとも2週間程度の開発途上国渡航経験があることが望まれます。途上国経験がない方は、「海外フィールドワーク」「外国語研修(サティヤ・ワチャナ・キリスト教大学、マラヤ大学、チェンマイ大学)」「中期留学(マラヤ大学)」「グローバルPBL(タイ)」「短期海外インターンシップ(ベトナム・マレーシア)」を事前に履修しておくことをお勧めします。
- 派遣中に日本に一時帰国することはできますか?
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5ヵ月間の派遣期間中の一時帰国は認められません。派遣期間中は現地での活動に専念してください。
- 休学して国際ボランティアに参加することはできますか?
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本プログラムは授業科目であり、休学して参加することはできません。また、渡航期間中は学費納入が必要です。
- 大学院生は国際ボランティアプログラムに参加できますか?
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「国連ユースボランティア」は対象を学部生に限定しています。「国際社会貢献活動」に参加を希望する場合は、大学院生の出願資格も確認の上、必ず事前にCIECにご相談ください。
- 国連ユースボランティアと国際社会貢献活動に併願することはできますか?
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可能です。出願時、どちらを第一希望、第二希望とするか入力してください。
両方に興味をお持ちの場合は、国際ボランティア指導教員へ出願前に相談を行うことを推奨します。
国際ボランティア参加にあたっての注意点(重要)
- 学部科目の履修(通年科目など)に影響が出る可能性がありますので、出願前に卒業までの履修計画を所属学部事務室などに必ず相談してください。
- 本プログラムは5ヵ月間海外で活動をする必要があることを十分理解し、就職活動への影響なども十分に考慮したうえで応募してください。原則として、応募してからの辞退は認められません。
- 次の場合は派遣が中止(取消し)あるいは派遣中でも早期帰国の対象となります。
- 生命の危険を生じさせるおそれのある疾病(既往症を含む)がある場合や、派遣中の活動または日常生活に耐えうる健康状態ではないと、医師の診断書等をもとに、本学あるいは受入先機関が判断した場合(受診費用は自己負担)
- 派遣開始からプログラム期間完了まで、健康な状態を維持できるか否か不安が払しょくできないと本学が判断した場合
- 派遣に向けての事前学習及び事前研修への取り組み(参加状況・習熟度)等から、関西学院大学を代表する一人として派遣することが難しいと判断された場合
- 派遣候補者の能力が十分ではないと判断された場合
- 受入機関の要請と派遣候補者の適性が不適合であると判断された場合
- 派遣先の治安悪化などにより派遣に危険が伴う可能性があると判断された場合
- その他の事情で派遣が困難であると判断された場合
- 派遣候補者となった後は、査証取得などの渡航準備、オリエンテーションや派遣前の事前研修が予定されています(参加必須)。渡航前は渡航準備への専念が必要であることを承知のうえ、応募してください。原則、出発2ヵ月前の海外渡航は避けてください。
- 休養及び健康状態の観察のため、帰国後2週間の海外渡航は避けてください。また、国際社会貢献活動の参加者は、帰国後速やかに健康診断を受診してください。
- 選考時及び本プログラムで派遣される期間の直前・直後に他の留学プログラムへの参加を検討している場合は、出願前に必ずCIECへ相談してください。手続きや事前事後研修への影響や受入機関によっては手続上、派遣ができなくなる可能性もあります。
- 「出願にあたっての注意」も必ず確認してください。出願時期に他の留学プログラム参加中で日本にいない場合は、日本出発前に必ずCIECへ相談してください。
- 事前研修などの講義及び派遣手続きは日本語で実施されるため、日本語での意思疎通が十分にできることが必須です。
- 派遣前に派遣候補生を対象に開講される国際ボランティアゼミⅠ及びⅡが修得できない場合、本プログラムへの参加は認められません。
- 原則同じプログラムに2回参加することはできません。
国連ユースボランティア特設サイト
「国連ユースボランティア」は、アジアの大学として初めて関西学院大学が国連ボランティア計画(UNV)との協定に基づき、学生を開発途上国の国連諸機関にボランティア派遣しているプログラムです。関西学院大学を基幹校とし、2024年9月現在国内3大学(明治大学、明治学院大学、立教大学)と連携して実施しています。
問い合わせ先:国際教育・協力センター(CIEC)